イザヤ書 7章

Isaiah 章 7
6章
7章
25節
8章
1

ウジヤの子のヨタムの子、ユダの王アハズの時代、アラムの王レツィンと、イスラエルの王レマルヤの子ペカが、戦いのためにエルサレムに上って来たが、これを攻めきれなかった時のことである。

2

ダビデの家に「アラムがエフライムと組んだ」という知らせがもたらされた。王の心も民の心も、林の木々が風に揺らぐように揺らいだ。

3

そのとき、主はイザヤに言われた。「あなたと、あなたの子シェアル・ヤシュブは、上の池の水道の端、布さらしの野への大路に出向いて行ってアハズに会い、

4

彼に言え。『気を確かに持ち、落ち着いていなさい。恐れてはならない。あなたは、これら二つの煙る木切れの燃えさし、アラムのレツィンとレマルヤの子の燃える怒りに、心を弱らせてはならない。

5

アラムは、エフライムすなわちレマルヤの子とともに、あなたに対して悪事を企てて、

6

「われわれはユダに上ってこれを脅かし、これに攻め入ってわがものとし、タベアルの子をその王にしよう」と言っているが、

7

神である主はこう言われる。 それは起こらない。それはあり得ない。

8

アラムのかしらはダマスコ、 そのダマスコのかしらがレツィンだから。 ──エフライムは六十五年のうちに、 打ちのめされて、一つの民ではなくなる──

9

エフライムのかしらはサマリア、 そのサマリアのかしらがレマルヤの子だから。 あなたがたは、信じなければ 堅く立つことはできない。』」

10

主はさらにアハズに告げられた。

11

「あなたの神、主に、しるしを求めよ。よみの深みにでも、天の高みにでも。」

12

アハズは言った。「私は求めません。主を試みません。」

13

イザヤは言った。「さあ、聞け、ダビデの家よ。あなたがたは人々を煩わすことで足りず、私の神までも煩わすのか。

14

それゆえ、主は自ら、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ。

15

この子は、悪を退けて善を選ぶことを知るころまで、凝乳と蜂蜜を食べる。

16

それは、その子が悪を退けて善を選ぶことを知る前に、あなたが恐怖を抱いている二人の王の土地が見捨てられるからだ。

17

主は、あなたとあなたの民とあなたの父の家に、エフライムがユダから離れた日以来、まだ臨んだこともない日々をもたらす。それはアッシリアの王だ。」

18

その日になると、 主はエジプトの幾筋もの川の果てにいるあの蠅、 アッシリアの地にいるあの蜂に合図される。

19

すると彼らはみなやって来て、 険しい谷、岩の割れ目、 あらゆる茨の茂み、あらゆる水飲み場に巣くう。

20

その日、 主は大河の向こうで雇ったかみそり、 アッシリアの王を使って 頭と足の毛を剃り、ひげまでも剃り落とす。

21

その日になると、 一人の人が 雌の子牛一頭と羊二匹を生かしておく。

22

これらが乳を多く出すので、 彼は凝乳を食べるようになる。 この地に残されたすべての者が 凝乳と蜂蜜を食べるようになる。

23

その日になると、 銀千枚に値する、ぶどう千株のある地所もみな、 茨とおどろのものとなる。

24

全土が茨とおどろになるので、 人は弓矢を持って、そこに行く。

25

鍬で耕されたすべての山にも、 あなたは茨とおどろを恐れて、行かない。 そこは牛が放たれて、羊の踏み歩く場所となる。