イザヤ書 6章

Isaiah 章 6
5章
6章
13節
7章
1

ウジヤ王が死んだ年に、私は、高く上げられた御座に着いておられる主を見た。その裾は神殿に満ち、

2

セラフィムがその上の方に立っていた。彼らにはそれぞれ六つの翼があり、二つで顔をおおい、二つで両足をおおい、二つで飛んでいて、

3

互いにこう呼び交わしていた。 「聖なる、聖なる、聖なる、万軍の主。 その栄光は全地に満ちる。」

4

その叫ぶ者の声のために敷居の基は揺らぎ、宮は煙で満たされた。

5

私は言った。 「ああ、私は滅んでしまう。 この私は唇の汚れた者で、 唇の汚れた民の間に住んでいる。 しかも、万軍の主である王を この目で見たのだから。」

6

すると、私のもとにセラフィムのひとりが飛んで来た。その手には、祭壇の上から火ばさみで取った、燃えさかる炭があった。

7

彼は、私の口にそれを触れさせて言った。 「見よ。これがあなたの唇に触れたので、 あなたの咎は取り除かれ、 あなたの罪も赦された。」

8

私は主が言われる声を聞いた。「だれを、わたしは遣わそう。だれが、われわれのために行くだろうか。」私は言った。「ここに私がおります。私を遣わしてください。」

9

すると主は言われた。 「行って、この民に告げよ。 『聞き続けよ。だが悟るな。 見続けよ。だが知るな』と。

10

この民の心を肥え鈍らせ、 その耳を遠くし、その目を固く閉ざせ。 彼らがその目で見ることも、耳で聞くことも、 心で悟ることも、 立ち返って癒やされることもないように。」

11

私が「主よ、いつまでですか」と言うと、主は言われた。 「町々が荒れ果てて住む者がなく、 家々にも人がいなくなり、 土地も荒れ果てて荒れ地となる。

12

主が人を遠くに移し、 この地に見捨てられた場所が増えるまで。

13

そこには、なお十分の一が残るが、 それさえも焼き払われる。 しかし、切り倒されたテレビンや樫の木のように、 それらの間に切り株が残る。 この切り株こそ、聖なる裔。」