信仰(アフリカ旅行レポート)

Faith (Africa Trip Report

信仰(アフリカ旅行レポート)

ザイオン イリノイ州 アメリカ合衆国

説教番号: 52-0725

日付: 1952年7月25日(52-0725)


1. 「こんばんは、皆さん。こうして今夜、この礼拝の場にお共できることを、心からうれしく思います。
私たちの主のご奉仕の中で、あなたがたに主イエス・キリストをお伝えできることは大きな特権です。
カルバリで流された主の御死、
あなたのために備えられた贖い、
それは あなたの体の癒し のため、
あなたの魂の救い のため、
そして 喜びと幸いのため に与えられたものなのです。」
2. 「聖書の中にこう記されています。ある書き手は、『何よりもまず、あなたが健やかに恵まれますように』と。
私は今夜、ここにおられる病の方々すべてが癒されるよう、心から神に祈ります。
私は確信しています。
ここにいる皆さんが癒されることは、神のみこころです。
神はあなたが癒されることを望んでおられます。
ただ、あなたと私が 信仰を持つ ことができるなら。
時に、私たちはこの大いなる「信仰」というものが何であるかを思い巡らします。
驚いたことに──これは深い敬意をもって、誤った言葉を口にしないよう恐れつつ申し上げますが──
『信じています』と言う人々の およそ八割は、信仰ではなく “望み(希望)” を持っているのに過ぎない と分かるのです。
信仰とは、もっと確かなものです。
揺るがず、動かず、ただ「そうである」と確信しているもの。
そこには疑いがありません。
信仰は、『必ずそうなる』と心の奥底で定めているものなのです。」
3. 「信仰とは “要素” です。
それは一つの“感覚”であり、
人間に与えられた第六感 と言えるものです。
人の魂には二つの感覚があります。
人の体には、皆さんご存じの五つの感覚──
見る・味わう・触れる・嗅ぐ・聞く、
これらが身体を支配しています。
しかし内なる人には二つの感覚があり、
それが 信仰 と 不信 です。
どちらか一つが、あなたの内側を治めているのです。
私は霊的に思い巡らしながら、こんなことを感じるようになりました。
もし私たちが本当に… そうですね、
あまりに境界線ぎりぎりのところに立っているのではないか と。
そう思いませんか?
“ボーダーライン・クリスチャン”。
そんな人がいると思いますか?
──います。
彼らは、深みに漕ぎ出すことを恐れています。
水位が足首の辺りで、まだ自分の力で歩ける間だけ、
その浅瀬にとどまるのです。」
4. 「最近、アフリカから戻る途中のことです。
──実は、あちらに滞在している間に起こったことを、
本当は詳しくお話ししたいのですが、今は時間がありません。
しかし、主は私に
『ある場所へ行き、ある事をしなさい』
と命じられました。
ところが、私たちの旅程を管理していた人たちの計画とはまったく反対で、
彼らにはその意味が理解できず、
どうしても私にそれをさせようとはしませんでした。
私は言いました。
『分かりました。しかし、このままでは私たちは苦しむことになりますよ。』
その後、私は再び祈りました。
すると主は、行ってよい と許しをくださり、
同時に “あなたはそのことで苦しむことになる” と告げられたのです。
──そしてその通りになりました。
一行全体が苦しみましたが、
私自身はさらに重く苦しみました。
寄生虫によるものでした。
後になって分かったことですが、
もし私たちが最初から主のおことばに従い、
言われた通りに行って働きをしていたなら、
二十万人もの魂が救われていたかもしれない──
そう聞かされたのです。」
5. 「ここの集会に来ておられる南アフリカの ジャクソン氏──
彼はこの一件をすべて知っています。
私は木の皮を破って手にし、
国際的な牧師団の前に立って、こう宣言しました。
『主はこう仰せられる。
私たちはその道を行ってはならない。
もし行けば、苦しむことになる。
それは正しい道ではない。
ここヨハネスブルグから、まっすぐダーバンへ向かうべきである。』
彼らには理解できませんでした。
当然のことです。
さて、少し詳しいことをお話ししましょう。
ほんの一、二分……いえ、十数分ほどで済むと思います。
私たちがヨハネスブルグに着いたとき、
私は南アフリカについてほとんど何も知りませんでした。
妻がここに座っておりますが、
この話を聞けば笑ってしまうことでしょう。
私は彼女にこう書いたのです。
『ハニー、手紙は “ヨハネスブルグ、南ローデシア” と書いて送ってくれ。
いや、失礼、“ダーバン、南ローデシア” だ。』
……しかし、
ダーバンはローデシアではありません。
これはまるで
“ザイオン、カナダ” と書くようなものです。
国自体が違うのです。
ローデシアはローデシア、
ダーバンは南アフリカにあるのです。
私はそんなことも知りませんでした。
主が私をダーバンへ遣わされた理由は、
かつて フローレンス・ナイチンゲール嬢が癒された場所
だからです。
彼女が癒されて帰国した際、
私は主に
“必ずダーバンに行きます”
と約束していました。
ですから私は、
“主が行けと言われたのはそのダーバンだ”
と信じていたのです。」
6. 「ヨハネスブルグに着いたとき、
バクスター兄弟たちが私を迎えてくれて、こう言いました。
『ここで集会をします。』
そこには二万人──あるいはもっと──もの人々が、
その場所一帯に集まっていました。
町から二十〜三十マイルほど離れた所で、
集会が開かれていたのです。
その夜、私は本当に疲れ切っていました。
到着するまで三日間、飛行機の中だったのです。
もうくたくたで、眠れず、
大西洋を越えて揺れ続ける飛行機……
どんなものか、皆さんもよくご存じでしょう。
──ありがとうございます、兄弟。
それで、その場所に着くと、
私はそのまま集会場へ向かいました。
そして中へ入ると、
何万という人々が、あらゆる方向から集まって
そこにひしめいていました。
私を三日間待ち続けていた人々が、
その広大な場所いっぱいに集まっていたのです。」
7. 「私がその場に入るやいなや、
突然ひとつの幻が目の前に広がりました。
そこには、片方の脚がもう一方より
六インチほど短い少年が見えました。
そしてその脚が、
正常な長さへと伸びていくのが見えたのです。
私は少年がどこにいるのか周りを見回しました。
すると、彼が座っているのが目に入りました。
そのときはまだ祈りの札を配る時間もなく、
あのような群衆の中では
祈りの列を呼ぶこともできませんでした。
そこで私は言いました。
『若者よ、イエス・キリストが
たった今あなたを癒してくださいました。
あなたはダーバンから来ましたが、
主はあなたを完全にされたのです。
さあ、立ちなさい。』
すると──
彼の脚は完全に正常になっていたのです。
翌日の新聞にはその少年のことが大きく報じられました。
記者たちは脚の長さを実際に測り、
その真実を確かめたのです。
少年は父と母と共に証しをしました。
──確かに、そこに奇跡がありました。」
8. 「翌日、
今度は簡易ベッドに横たわっている
ひとりの小柄な女性がいました。
私は言いました。
『自動車が見えます……
こういうふうに横になって……
事故で衝突し、
若い女性が背骨を折っています。
──その人は、ここにいるあなたです。
あなたの背中は三か所折れています。』
すると彼女は
『その通りです』と言いました。
そして不安げに尋ねました。
『私は……もう歩けるようになるのでしょうか?』
私は答えました。
『分かりません。』
そのまま一瞬静かに立っていると、
次の瞬間、
私は彼女が立ち上がり、
両手を振りながら友人たちに話しかけている姿を
幻の中にはっきりと見ました。
そこで私は言いました。
『立ちなさい。
イエス・キリストがあなたを癒してくださいました。』
すると、母親が慌てて叫びました。
『だめです、だめです!
この子は立てません!
立ったら死ぬかもしれません!』
──皆さん、よく覚えていてください。
背骨が折れている人は、ほんの少し動かしただけで命に関わるのです。
高速道路で事故があっても、
州の警察官ですら触れることができません。
医師が来るまで、そのまま動かしてはならないのです。
まして、この女性は
三か所も背骨が折れ、何か月も動くことさえできず
ずっと同じ姿勢で寝たままだったのです。
私は重ねて言いました。
『イエスがあなたを癒してくださいました。』
すると彼女は
ぱっと身体を起こし、
立ち上がり、
叫び声を上げ、
跳びはねながら神を賛美し始めました。
その瞬間、母親は気を失って倒れ、
娘が横になっていた同じベッドの上に
崩れ落ちてしまいました。
──それが、奇跡の連鎖の始まりでした。」
9. 「それからというもの、
当然のことながら医療関係の人々の間で大きな議論になり、
医師会は大変な騒ぎになりました。
そこで私は、
“これはどういうことだったのか”
“私が真実だと信じるものは何か”
──その分析を、はっきりと彼らに申し上げました。
しばしば、
そのような説明をしたあとで
私には扉が閉ざされる のですが、
しかしそれでも、
神の御言葉が真実であることは変わりません。
それで私はすべてを主に委ね、
そのままにしておきました。
翌朝早く、医師会から電話があり、
『あなたと一緒に朝食をしたい』
と招かれました。
そこへ行くと、
彼らは私に右手を差し出し、
こう言いました。
『あれこそ真の神の癒しです。
あなたが滞在している間、
私たちの病院はどこでも自由に使ってください。』
私は言いました。
『ありがとうございます。』
すると彼らは続けました。
『あなたが今なさったことは、
ここへ来る宣教師たちが五十年かけても
果たせなかった働きの半分以上です。』
私は答えました。
『ありがとうございます。
私は、主が許してくださる限りの働きを
精いっぱい果たしたいと願っております。』
すると彼らは言いました。
『ブラナム兄弟、私たちはあのような形の
神の癒しを信じます。
あれは真理です。』
私は答えました。
『ありがとうございます、兄弟。』」
10. 「さて、次の日のことです。
オランダ改革派教会の新聞──
まあ、これは…本当に、ああ、なんと申しましょうか!
ここにおられるオランダ改革派の方々に
何も悪く言うつもりはありませんが、
南アフリカではそれが“国教”的な立場にあり、
神の癒しに対しては非常に強く反対している のです。
ところが、その新聞が、
なんと大々的に、この出来事の記事を載せていたのです。
一面から始まり、一、二ページにもわたり、
詳細な記事が載っていました。
翌日、オランダ改革派のある牧師は私を支持していました。
しかし別の牧師はこう言ったのです。
『あの男は霊媒師だ。悪魔だ。
クリスチャンを装って、悪魔の霊で働いている。
あのようなことが分かるのは、そのせいだ。』
それを聞いて、
先ほどの“私を支持してくれた”牧師が心を動かされ、
その真偽を確かめに来たのです。
そして彼はこう言いました。
『あなたは間違っている。
これは “主の訪れの時” だ。』
すると、私を非難していた牧師は言いました。
『あの男は悪魔の者だ。』
彼は……。」
11. 「すると、そのもう一人の牧師は言いました。
『私はあなた(=反対していた牧師)の失われた魂のために祈りに行く』
そう言って、そのまま庭へ歩いて出て行きました。
そこには小さな桃の木があり、
彼はその木の下にひざまずきました。
そして祈り始めたのです。
『ああ主よ、私はあの人(ブラナム兄弟)が語った
ひと言ひと言を受け入れます。
あれは真理です。
あなたがお働きにならなければ、
あのようなことは誰にもできません。
私は信じます。
しかし中にいる私の友は失われようとしています。
主よ、今日は “私たちへのご訪れの日” です。
どうか彼をあわれんでください。』
そう祈っていると──
その出来事を聞くよりずっと前のことでしたが──
突然、あの火の柱が
その茂みの中にふわりと降りてきたのです。
すると火の柱が開き、
神の御使いがそこに立ち現れ、
彼の肩に手を置いてこう言われました。
『戻りなさい。そして……
ブラナムにこれを告げなさい。』」
12. 「彼はその言葉を聞くやいなや、ぱっと跳ね起きて、興奮した様子で家の中へ駆け込みました。そして叫びました。『主の御使いが、あそこできっぱりと私に会われた!
それをあなたに伝えよ、と言われたんだ!』彼はそこにいた皆に向かって、
次々とその出来事を語り始めました。『御使いが私の背中に手を置かれたんだ。
まるで焼けつくようで、貫き通されるほどの熱さだった!
ああ、私は……私は……私は……!』言葉にならないほどの感動で次々と言葉が途切れながら、ただ神の御業を証ししていました。そのとき、反対していたオランダ改革派の牧師がふと彼の背中を見て驚きました。そこには、真っ白なシャツの上に、人間の手のひらほどの “焦げた跡” がはっきりと残っていたのです。ちょうど、誰かがそこに手を置いた形そのままに──。私はそのシャツを今も持っています。」
13. 「その出来事は、翌日の新聞に
大きな見出し として掲載されました。
あのオランダ改革派の牧師は、
目をまん丸に見開いて、
その男性の背中をじっと見つめました。
そして彼らは、
私の手を取ってその男性の背中に当ててみたのです。
すると──
まさに指の一本一本まで、
左手の形が “焦げ跡” として
完全に一致していた のです。
そこから、すべてが一気に好転しました。
どこへ行っても好意を持って受け入れられました。
そのとき、
愛するバクスター兄弟が私のもとに来てこう言いました。
『ブラナム兄弟、
すでに予定している旅程があります。
ずっとあちら方面へ南下し、
そこからまた戻って、
それからダーバンへ向かうという計画です。』
私は答えました。
『私は構いませんよ。
主が許してくださる期間、
ここにいることができるのですから。
それで結構です。』」
14. 「その夜、私たちが宿に戻ったのは
深夜の二時ごろでした。
そのとき、
主の御使いが私のところに来られました。
そしてこう言われたのです。
『明日、あなたは町へ下りて行く。
そこで、紫の服を着た、
不思議な格好をした原住民に出会うだろう。
その者を見たら、
ショーマン氏に注意を向けさせなさい。
そして明日の朝、
あなたが食卓に座り、
立ち上がる時、
ひとつの出来事が起こる。
そのあとで、
あなたのマネージャーであるバクスター氏に
“彼は奇妙な鳥をあなたに指し示すだろう”
と告げなさい。』
さらに御使いは続けて言われました。
『彼らはあなたを
ある医者のところへ連れて行こうとする。
その医者は、自分の腰に “ガンがある” と
思い込んでいるが、
それはガンではない。
医者たちが手術で誤って
あるものを切ってしまったために、
その男は死に向かっているのだ。
そのことを知らせなさい。』
そしてまた言われました。
『あなたがそこへ向かう途中、
道沿いに原住民の肉屋が多く並んでいるが、
明日はひとつだけしか開いていない。
そこであなたがたはその原住民の肉売りのところへ
曲がって入ることになる。』
さらに御使いはこう言いました。
『あなたはすぐに彼女だと分かるだろう。
その子は十四歳ほどの少女で、
頭の奥深くに、
大きく皮膚が削げ落ちた部分がある。』」
15. 「そして御使いは続けて言われました。
『これらのしるしがすべて起こったなら、
あなたは “あの人々と一緒に南へは行ってはならない”
という合図である。
あなたはここにとどまり、二週間滞在しなさい。
その後、ジャクソン氏の農場へ行き、
予定していた狩りに出なさい。
そしてそれが済んだら、ダーバンへ向かい、
“わたしが呼ぶまで” その地に留まれ。』
翌朝、私は起きて、
御使いが語られたことをすべて繰り返し話しました。
ここにおられる バクスター兄弟──
今、私の話を聞いておられます──
そして ジャクソン兄弟、
彼も当時そこにおられました。
ジャクソン兄弟、
もしここにおられたら手を挙げてください。
どこですか?
……ああ、そこにおられますね。
はい、確かに、南アフリカのジャクソン兄弟は
あの集会のただ中におられ、
この一部始終を目撃しておられたのです。」
16. 「翌朝、私たちが食卓に着いたとき、
主が私に語られました。
そして、ショーマン氏の小さな娘さんのこと──
扁桃腺にどんな問題があったのか、
これまで家庭の中でどんな出来事があったのか──
そのすべてを、主が示してくださったのです。
最初、ショーマン氏はよく理解できない様子でしたが、
やがて驚きのあまり、手にしていたフォークを落としてしまいました。
それも当然です。
その事情を知っていたのは、彼の家族だけだったからです。
しかしその朝、
聖霊は彼の家庭の詳細、
家族が行ってきた一つひとつのことまでも
次々と明らかにされた のです。
バクスター兄弟もその場に座り、
すべてを聞きながら静かに見守っていました。
私は言いました。
『ですから、私たちは
予定していた旅程に従って南へ向かうことはできません。
主は “さらに二週間ここにとどまれ” と
はっきり告げられました。
その後、ジャクソン氏の農場へ行き、
八日から十日ほど休息を兼ねて狩りをし、
その後ダーバンへ向かい、
“主が呼ばれるまで” そこに留まるようにと
命じておられます。
おそらく一か月ほどになるでしょう。』
その時私はまだ知りませんでしたが、
ダーバンは南アフリカで唯一、
人種隔離のない町 でした。
他の地域には厳しい隔離政策があり、
もしアメリカ南部の問題を深刻だと思うなら──
南アフリカの状況は、その比ではありません。」
17. 「そこで私は、主から告げられたことを
皆に話しておいたのです。
翌日になり、
ここにおられる バクスター兄弟、
そして ボズワース兄弟、
ほかの皆も一緒でした。
バクスター兄弟が言いました。
『ブラナム兄弟、私はそれで良いと思います。
しかし全国委員会がありますから、
彼らにも話さなければなりません。』
そこで私は、
彼らが理解できるように
ショーマン兄弟に伝えました。
私は言いました。
『さて今日、ショーマン兄弟、
私たちは町へ下りて行きますが、
そこに “紫の服を着た原住民の女性” がいます。』
すると彼は目を丸くして言いました。
『えっ、何ですって?』
私は繰り返しました。
『紫の服を着た原住民です。』
彼は首を振って言いました。
『そんな者、見たことがありませんよ。』
私は答えました。
『いいえ、今日は見ることになります。
その女性は、公園のそばに立っています。』
私はヨハネスブルグに来たこともないのに、
こう説明しました。
『公園はこのように角が切れていて、
道がこう延びており、
ベンチがこのように並んでいます。
その上のあたりには、
花を売っている人たちがいます。』
するとショーマン氏は言いました。
『ああ、その公園がどこか分かります。』
私は言いました。
『では、今日は必ずその前を通ることになります。』
その後しばらくして、
彼は私に尋ねました。
『町へ下りて行きますか?』
私は用事を済ませていたので言いました。
『はい、行きましょう。』
彼のオフィスから外へ出たとき、
私は言いました。
『ショーマン兄弟、
あそこに立っている “原住民の女性” が見えますか?
公園のそばに。』
彼は驚いて叫びました。
『いったいこれはどういうことだ!』」
18. 「それから、私たちが戻ってきたあとで……
あのデュプレシスという名の──
ダビデではなく……
(誰かが言う:『ジャスティスです』)
──そう、ジャスティス。
ジャスティス・デュプレシス といえば、
私の考えでは、南アフリカでもっとも聡明な人物の一人であり、
真のクリスチャン紳士でした。
彼はこの集会のスポンサーの一人で、
国の委員会にも携わっていました。
そのジャスティスが私と数名を連れて、
プレトリアへ向かうことになりました。
バクスター兄弟も一緒でした。
彼らは時速六十マイルほどで車を走らせながら、
早口であれこれ話していました。
そのときジャスティスが言いました。
『このあたりには、
牛肉売りの露店がいくつかあるはずなんだが……』
私はそっとバクスター兄弟に触れて合図しました。」
19. 「それから私たちはそのまま進んで行きました。
『牛肉や土産物(キュリオ)を買おう』という話になり、
車を走らせ続けました。
道を上っていくと、
ふと道ばたに目をやったとき──
あの少女が座っていたのです。
道の端にちょこんと座った、
頭に大きな“皮膚が削げた跡”のある
あの有色人種の少女でした。
私は心の中で思いました。
「あの子だ。さて、彼らがどうするか見てみよう。」
彼らはそのまま道をずっと行き過ぎ、
しばらくして、ふと気づいて言いました。
『ああ、あそこに牛肉売りが一軒あったぞ!』
急いでブレーキをかけ、
車を引き返しました。
私はバクスター兄弟のほうを見ましたが、
その時点では彼はまだ
“預言の成就” とは結びつけていない様子でした。
しかし車が少女の近くまで戻ったとき、
私は言いました。
『バクスター兄弟、
これを覚えていないのですか?』
すると彼は目を大きく開いて言いました。
『ああ、そうだった!
これだ……
二十九マイルの道のりで、
ただ一軒だけの露店だ!』」
20. 「皆さんもご存じのように、
あの地域では道路沿いに
原住民の露店がどこにでも並んでいるものです。
ところがその日だけは、
道の上にあったのは、まさに “ひとつだけ”──
主が告げておられた通りでした。
私はその国に来て、
まだ二十四時間ほどしか経っていませんでした。
そして、
あの少女は預言のとおり、
まさにそこに座っていたのです。
私たちは引き返し、
バクスター兄弟はカメラを取り出して
その原住民の少女の写真を撮りました。
そこからさらに車を進めると、
確かに──
腰に“ガンだと思い込んでいる”医者 がいました。
預言された通り、
まったくそのままの状態でした。
翌日、
私たちは別の場所へ行きましたが、
そこでもバクスター兄弟が
『見るべきだ』と言われたものが
預言の通りに、そのままそこにありました。
すべてが同じように成就していったのです。
その頃になると、
人々がこう言い始めました。
『さあ、私たちは “あそこへ” 行かなくてはならない。』」
21. 「するとバクスター兄弟が言いました。
『まあ、ブラナム兄弟……
もしここがアメリカなら、
私が責任を持って “行きません” と言えるところですが、
今はこの地の人々のもとに来ており、
彼らの判断に委ねられている立場です。
彼らには、あなたの受けた導きが
よく理解できないのです。
私はあなたを百分の百、支持しています。
しかし……
この“人々” にそれを理解させるとなると、
それはまったく別の話です。』
私は答えました。
『彼らが理解するかどうかは問題ではありません。
主が私に告げられたことは、
私にははっきり分かっています。
私は “主が言われた通り” にします。』
翌朝、車が迎えに来ました。
彼らは言いました。
『今日はあちらへ行かなければなりません。』
そこは人口四千から五千ほどの
ごく小さな町でした。
一方、私たちが滞在していた
ヨハネスブルグは三十五万から四十万の都市です。
たった百マイル離れただけで、
そのような小さな場所へ行く計画でした。
私はよくこう言います。
『物事を混乱させたいなら、
“牧師たちだけで何かを決めてみなさい”。』
ええ、そうすれば確実にややこしくなります。
(もちろんすべての牧師がそうだとは言いません。)
けれど、何人かを集めて相談すると、こうなるのです。
『あの兄弟に “必ず行く” と約束したから、
どうしてもその町へ行かねばならない。』
『別の兄弟にも “必ず来てほしい” と頼まれたから、
そちらへも行かねばならない。』
——それは良いでしょう。
約束は約束です。
しかし、兄弟たちよ、
“神の霊に導かれること” が関わってくるなら、
あなたは “神に従う” のです。
分かりますか?
分かっていてください。」
22. 「彼らは言いました。
『どうしても行かねばならない。とにかく行くんだ。』
そう言って、車に荷物を積み込み始めました。
私はその場に立ったままでした。
私は行くつもりがありませんでした。
行ってはならないと分かっていたからです。
すると彼らは言いました。
『あなたも行かないといけない。
絶対に行かなければならない。』
私は心の中で思いました。
『……では、分かりました。』
そして車に乗り、
道路へと走り出しました。
ところが走り続けていると、
聖霊が途切れることなく私を責め続けました。
「それをしてはならない。
その道に進んではならない。」
私は心の中で叫びました。
『神よ、もし私が
あなたの越えてはならない線を
越えようとしているのなら……
しかし私は今、この地の人々のもとに来ており、
彼らの判断に従うしかないのです。
私はどうすれば良いのですか?』
すると責めはさらに強くなり、
ますます重くのしかかってきました。」
23. 「私は言いました。『車を止めてください!』車が止まり、後ろから別の車々が次々と追いついてきました。そこには委員会の人々、私の息子ビリー・ポール、
スタッドスクレヴ氏、ボズワース氏、そして他の委員たちもいました。
私はショーマン氏の車に乗っていました。バクスター兄弟は別の車にいました。
人々は彼のところへ行って言いました。『ブラナム兄弟は進むのを拒んでいます。
あなたが直接話さないといけません。』私ははっきり告げました。『私はここから一歩も進みません。主はもう“戻れ”と言われました。それに逆らうわけにはいきません。』
すると彼らは言いました。『ブラナム兄弟、ちょっとこちらを見てください。』
その中の何人かは少し腹立たしげな態度になりました。そして委員の一人がこう言ったのです。『あなただけに神が語られると思っているのですか?神はあなた以外の人にも語られるのですよ。』
24. 「私は言いました。
『コラもかつて同じことを言って
モーセに逆らいました。
しかしそのとき、大地が裂けて
彼を飲み込んだのです。』
『私はあなたに主が何を語られたかを
判断することはできません。
けれど、
“主が私に語られたこと” は
はっきり分かっています。』
すると彼らは言いました。
『神は私たちに “この旅程を組め” と言われたのだ。』
私は答えました。
『主は “私はその旅程を取ってはならない”
と語られました。』
『もし主があなたがたに
旅程を組むように言われたのなら、
どうぞその通りになさったらいい。
しかし主は、“私にはそれを取ってはならない”
とはっきり言われたのです。』
議論はどんどん白熱し、
険しさを増していきました。
ついにバクスター兄弟が
私のところへ歩み寄ってきました。
そして静かに言いました。
『ブラナム兄弟……
私たちは、いま非常に難しい立場に置かれています。
どうか “狩りに行く” という話を
皆の前では言わないでいただけませんか……』」
25. 「バクスター兄弟は、とても分別のある、健全な判断のできる方でした。
そして彼は、できる限り常識的な立場から、こう言ったのです。
『見てください。
あなたが “狩りに行く” と言い続ければ、
牧師たちは “あなたは狩りが目的で来た” と受け取ります。
ここにいる牧師の半分は、
狩りそのものを良しともしないのです。
それに、あちらには何千人もの
病人が横たわっており、
死にかけている人もいます。
そんな中で “狩りに行く” と言うのは
誤解を招きます。』
私は答えました。
『バクスター兄弟、
もし私がもう一生、銃を撃たなくてもよい、
野原を歩くことが無くてもよいとしても──
私にはどうでも良いことなのです。
私は “ただ神が言われた通り” に
しているだけなのです。』
『私は命令に従っているだけです。
バクスター兄弟、
あなたは私と長く共に働いてきましたから、
私が “主の名によって、こうなる” と言うとき、
それがどれほど真実であったか
よくご存じでしょう。
そして、“これは幻である” と言うときも。』
すると兄弟は、深く考えこんでから尋ねました。
『ブラナム兄弟、
それは本当に “神からの幻” なのですか?』
私は静かに答えました。
『はい、バクスター兄弟。
確かに “神からの幻” です。』
すると彼は言いました。
『それなら、私はこれ以上
この件に手を触れません。
神からの幻であるなら、
私はもう何も言いません。
状況は行き詰まっていますが……
あなたが動かれるとき、
私はあなたのそばに立ちます。』
私は答えました。
『分かりました、バクスター兄弟。』
その言葉を聞いて、私は主に信頼を置きました。
それからしばらくしても、
委員たちは「行く」と言い続けましたが、
ついに午後一時になってしまいました。
人々は皆、私たちを待っていたのです。
私たちがあの小さな町──
(私はきっと名前を誤って発音していますが)
四千か五千ほどの人々が住むあの場所──
へ向かったとき……」
26. 「しかし私たちがその町に着いてみると、
人々があふれ返り、
街全体が群集で埋め尽くされていました。
宿泊できる場所はどこにも無く、
街には空きも何もありませんでした。
その日は美しい日で、
私たちはある牧師の家へ案内されました。
フーリー兄弟 といい、
本当に立派なクリスチャンの兄弟でした。
私たちが食卓についたその瞬間、
主は私に
その兄弟の奥様にどんな問題があり、
何が起こっているのか を
すべて示されました。
私はその場で彼女に祈り、
主はそのとき彼女を癒してくださいました。
それ以来、彼女には
二度とその症状は起きていません。
──ご覧なさい。
これが 神の主権(ソヴェレンティ) です。
たとえ私が “主の御心の中心から外れた場所” にいても、
神はなお祝福してくださいます。
なぜなら
「賜物と召しは、取り消されることがない」 からです。
(ローマ 11:29)
それから私たちは
しばらくその家に滞在しました。」
27. 「その夜、
集会の準備はすべて整い、
私を会場へ連れて行く時間になりました。
ところがその時、
熱帯の嵐 が突然押し寄せ、
私たち全員が溺れそうになるほどの暴風雨となりました。
夜の十時になっても、
私を会場の近くにすら連れて行くことはできませんでした。
……皆さん、
あれほどの嵐は、
“熱帯の嵐” を目にした者でなければ分かりません。
稲妻は絶え間なく走り、
まるでこの部屋全体が
昼間のように光で満ちるほど、
激しく何度も閃きました。
結局、
その夜の集会は中止 になりました。
私は兄弟たちのもとに戻り、こう言いました。
『私は申し上げたはずです。
主は “ここへ来てはならない” と言われました。
私は御心の外にいます。
ヨハネスブルグへ戻らなければなりません。』
しかし兄弟たちは言いました。
『それは無理です。
あの兄弟にも、この兄弟にも
“必ず行きます” と約束してしまったのです。
約束した以上、
私たちはここへ来ないわけにはいきません。』」
28. 「私は言いました。
『では……あなたがたの上に罪は残ります。
私が警告したことを忘れてはなりません。』
私は一人きりで、
お金もなく、
本当にどうしようもない状況でした。
完全に追い詰められていたのです。
それからその夜を過ごし、
翌日は朝から美しく晴れました。
ところが──
集会の時間が近づいたその瞬間、
今度は吹雪が起こり、
人々が凍え死ぬほどの寒さになったのです。
私たちは建物に戻り、
私は言いました。
『私が言ったとおりでしょう。
明日の夜は、地震でも起こるかもしれませんよ。
兄弟たちよ、私たちは“神の御心の外” にいるのです。』
彼らは言いました。
『地震が起こる、と言うのですか?』
私は答えました。
『地震かどうかは分かりません。
ただ “何かが起こる” と言っているのです。
私たちは御心の外にいるのですから。』
夜中の二時になっても、
彼らはまだ議論を続けていました。
ついに私は言いました。
『よく聞いてください。
神は私に、
“ヨハネスブルグへ戻り、
二週間そこでとどまり、
その後ジャクソン兄弟のところへ行き、
それからダーバンへ行き、
そこを経て帰国せよ“
と語られました。』
すると彼らは叫びました。
『そんなこと、絶対にできない!』」
29. 「私は言いました。
『見てください。
私たちは新聞社にも、医師会にも、
すべてにおいて好意を得ていましたし、
数千人の人々が集まっても
食べるものも、泊まる場所も
十分に整っていたのです。
それなのに今、
私たちはこの荒野に取り残され、
食べ物もなく、
雨に打たれ、
見るも無惨な状態です。
──これは “主の御心の外” に
いるからではないですか。
兄弟たち、分かりませんか?』
すると彼らは言いました。
『しかし私たちは、
ここに来ると “約束してしまった” のです。』
もちろん彼らは誠実な人々で、
兄弟たちへの約束を守ろうとしていました。
しかし、兄弟よ──
これこそが、私の集会が
オーラル・ロバーツのような伝道者たちとは
同じ形にならない理由なのです。
彼らは、もし死ななければ、
二年後にどこに行くかまで計画を立てられる。
スケジュールを組み、
その通りに進むことができます。
しかし私は違います。
私は “一日ごと、集会ごと” です。
主が行けと言われるところへ行き、
主が留まれと言われるところに留まる。
主が今夜、
『明日はここにいてはならない』 と言われれば、
私は明日、ここにはいません。
主が今夜、
『ここに一年いなさい』 と言われれば、
たとえシオンの町外れに立ち続けることになろうとも、
私は一年ここにいます。
どこへ行くべきか、
どこにとどまるべきか──
主が語られるその場所が、私の場所なのです。
ですから私は、
明日どこにいるかなど、お答えできません。
私自身、知らないのです。
私は約束をしません。」
30. 「来週、シカゴへ行く予定になっていました。
──しかしそれも、主が望まれるなら の話です。
もし主が望まれず、
今夜 “シオンにとどまれ” と語られるなら、
私はシオンにとどまります。
もし主が今夜、私に会い、
別の道を示されるなら、
私はその通りに従います。
以前のことです──
ミズーリ州セントルイスで
とても祝福された良い集会を持っていた時、
その夜、
聖霊が来られ、
『セントルイスを離れて、
すぐにシオンへ戻りなさい』
と言われました。
私は翌日セントルイスを離れ、
その次の日には、
もうシオンで集会を始めていました。
──皆さんも覚えておられるでしょう。
ご覧なさい。
主が導かれる道を
歩むだけなのです。
その夜も遅くまで、
議論に議論を重ねましたが、
私は最後にこう言いました。
『いいえ。
明日、私は戻ります。
ヨハネスブルグへ戻ります。
主がそう語られたのです。』」
31. 「さて──
ヨハネスブルグに戻ったところで、
どうするつもりなのか?
と皆が言いました。
私には、
アメリカへ帰るためのお金もありませんでした。
それに、帰国するのも
主の御心にかなっていませんでした。
私は “あの集会” に
とどまるべきだったのです。
では、誰がその働きを支えるのか?
どうすれば良いのか?
──私は、
本当にどうしようもない状況に追い詰められていました。
しかし私の心には、
ある思いがはっきりしていました。
『分かりました。
パウロが昔こう言ったように、
“あなたがたは私の言うことを聞いて、
クレタへ行かなければ、
このような損害を受けずにすんだのです“ と。』
そこで私は言いました。
『神には “許可的意志( permissive will )” があります。
しかし私は、
その “許可的意志” の中で働くのが好きではありません。
私は “神の完全な御心( perfect will )” に従いたいのです。
いつでも!』
私は続けました。
『二番手の道など歩きたくありません。
主が私に何を望まれるのかを知り、
その通りに行きたいのです。』
そして彼らが
“許可的意志” という言葉を聞いたとき、
──ああ、
それで事は完全に解決してしまったのです。」
32. 「その後、
私たちはそれぞれの部屋へ引き上げました。
私は自分の部屋に入り、祈ろうとしました。
ビリー──あの息子が、
その晩は私と一緒に寝ていました。
小さなベッドが二つ、
部屋の片側に並んでいました。
(ジャクソン兄弟、あなたは
あの兄弟の家に泊まっていましたね。
道路のすぐそば、あのベッドの位置をご存じでしょう。)
ビリーと私は部屋に入り、
ひざまずいて祈り始めました。
そのときビリーが、
そっと私の肩に手を置き、こう言ったのです。
「お父さん、
あの牧師たちの言うことなんか聞いちゃだめだよ。
神様が言っておられることを聞くんだよ。
牧師たちじゃないよ。」
──もし私が息子から
“本物の知恵” を受け取った瞬間があったとしたら、
まさにその時でした。
私は言いました。
「ああ、息子よ……
お父さんはもう、心がぐちゃぐちゃだ……。」
すると彼はこう答えました。
「ねえ、お父さん。
ぼくたちは、なんとかして帰れるよ。
神様が道をつくってくださるよ。」」
33. 「私は息子に言いました。
『ビリーよ、問題は“家に帰る”ことじゃないんだ。
本当の問題は、ヨハネスブルグへ戻って、
あの集会を再びあの形で引き受けなければならない、
ということなんだ。』
するとビリーは、
まっすぐな目で私を見ながら言いました。
『お父さん、
ぼくはお父さんのそばにいるよ。
バクスター兄弟も必ず味方になってくれる。
だから覚えていてね──
ぼくたちは、お父さんと一緒だよ。』
その言葉に胸がつまる思いでした。
私は言いました。
『ビリー、一緒に祈ろう。』
けれど彼はまだ子どもです。
眠気がきて、やがてベッドにもぐり込みました。
それは夜の一時か二時ごろのことでした。
──そして、
午前三時ごろ。
“お方” が部屋に入ってこられました。
私ははっきりと感じました。
ご臨在が、静かに部屋の中に満ちたのです。
そのお方は、
ベッドの横にすっと移動されました。
そして私は尋ねました。
『主よ、これらの人々は誰で、
彼らは何を望んでいるのですか?』」
34. 「そのお方は言われました。
『行きなさい。
行くがよい。
彼らはあなたを、その計画に縛りつけてしまった。
だから、行きなさい。
──しかし覚えておきなさい。
あなたは “その代価を払う” ことになる。
その時が来れば分かる。』
そしてさらに言われました。
『あなたが “行くことを許されている” という
しるしを示そう。
明朝、あなたは息子を起こし、
こう伝えなさい。
“明日の主日学校の時間には
天気が晴れ渡り、
太陽が輝き、
暖かい一日となる“ と。』
その時は、
雨が降り、雲が重く垂れ込めた悪天候でした。
それでも主は言われました。
『明日は晴れ、暖かくなる。』
続けてこう告げられました。
『朝になると、
人々はあなたを呼びに来る。
バクスター兄弟があなたを呼び、
“遅れてしまった集会のため、
病人のために祈りに来てほしい“と
息子を遣わしてくる。
あなたは準備をし、
行きなさい。』
そしてさらに細かな“しるし”を続けられました。
『あなたの息子は、
若い男をひとり連れて、
小さな黒い車であなたのもとへ来る。
その途中、
本来は禁止されているにもかかわらず、
さらにもう一人、
別の若者を車に乗せる。』
『そして戻る道すがら、
息子があなたに
“注意を向けるよう” 促すだろう。
そこには
白いサファリスーツを着た原住民が
ユーカリの木のそば、
橋の近くに立ち、
棒を持って
別の原住民を打とうとしている。
その光景を見たなら、
“行くことを許された” しるしだと分かる。』
『──だが、覚えておきなさい。
あなたはそのことで “苦しむことになる”。』」
35. 「幻から覚めた私は、
すぐにビリーのところへ行き、彼を起こしました。
そして言いました。
『ビリー、
いま “主の使い” が私を訪ねて来られた──』
そう告げ、
主が語られたすべての内容を
彼に伝えました。
それから私は部屋を出て行きました。
(いま、バクスター兄弟は
この建物の後ろの方で
この話を聞いておられます。)
そして私はこう言いたいのです──
ここからが証しの“確証”となる部分です。
どうか聞き逃さないでください。
主は皆さんすべてに、
私に現れたのと同じ方法で
語られるとは限りません。
私は、
この召しのために生まれついた者であり、
ときに “奇妙に見える生き方” をしてきました。
しばしば誤解も受けてきました。
皆さんの人生は、
私のようである必要はありません。
しかし──
これだけは確かなことです。
神があなたに語られたことは、
必ず行いなさい。
たとえ誰が反対しようと、
何と言われようと、
神が言われたことを行うのです。
ただし──
それが本当に “神” であると、
はっきり確信できるまでは動いてはいけません。
自分の想像や感情を
“神の声” と勘違いしてはなりません。
神の声だと確信できたなら、
迷わずその道を歩みなさい。
そうすれば主は、
あなたを“行くべき場所”へ
必ず導かれます。」
36. 「それから私は部屋へ入りました。
そこには バクスター兄弟、ボズワース兄弟、
そしてスタッドスクレヴ氏──
(彼は今夜もここにおられると思います)
──その方々が立っていました。
その三人は、
別の部屋で一緒に休んでいたのです。
私はその部屋に入っていき、
静かに、しかしはっきりと告げました。
『兄弟たちよ──
私は “主がこう仰せられる” と言います。
私たちは間違った方向へ向かっています。
キンバリーやブルームフォンテイン、
そしてケープタウンへ向かおうとすることは、
主の御心ではありません。』
続けて言いました。
『主の御心は、
私たちがここからヨハネスブルグへ戻り、
そこからジャクソン兄弟のところへ向かい、
その後ダーバンへ行くことです。
──それが “主の完全な導き” です。』 」
37. 「そして私は言いました。
『しかし今朝、主は “許可的意志(permissive will)” を
私に与えられ、
そのしるしまで示してくださいました。』
それから、主が語られたすべてのことを
兄弟たちに伝えました。
そして続けて言いました。
『今はもう夜が明けています。
外は晴れ渡り、美しい朝です。
これらの“しるし” は、その通り成就します。
しかし──
どうか覚えていてください。
それは“主の完全な御心” ではありません。』
そして私は皆に問いかけました。
『フレッド・ボズワースを知っている方は
手を挙げてください。』
多くの手が上がりました。
『彼を “良い人” と信じますか?
──その通りです。
あの方は、私にとって父のように
親しい存在です。』
しかし私は続けて言いました。
『けれども、そのボズワース兄弟でさえ……
私のそばに立ち、
この賜物を目の前で見続け、
何度も講壇に立ち、
“私は七十年以上生きてきたが、
使徒の時代以来、このような働きは
見たことも、読んだこともない“
と証ししてきたあの方でさえ──
それでも、
この時だけは私の言うことを
受け入れようとはしませんでした。』
『彼は私を心の底から信じている人です。
それでも、この場面では
“人間的な判断” を優先したのです。』
38. 「するとボズワース兄弟は立ち上がり、
こう言いました。
『ブラナム兄弟、あなたは間違っています!
あなたが進もうとしているその道こそ、
神の御心なのです。』
私は答えました。
『ボズワース兄弟、
それは違います。
その道は“神の御心”ではありません。』
すると彼は続けました。
『ブラナム兄弟、
私は以前、
サタンが“偽りの幻”を与えたという
記録を読んだことがあります。』
私は静かに言いました。
『ボズワース兄弟、
あなたは私にとって父のような方です。
しかし──
これは“偽りの幻”ではありません。
これは“神から来た”ものです。
私の名誉も、私の働きも、
私の評判も──
いや、それだけではありません。
主のみ名そのものが、
この幻の真実の上にかかっているのです。
これは間違いありません。
私たちが進もうとしている道は“違う”のです。』
すると彼は、
まったく反対の確信を持ってこう言いました。
『いや、違います。
あなたがその道を行けば、
あなたは “求めること、思うことをはるかに超えた”
大いなるものを見るでしょう。』
39. 私はくるりと振り返りました。
バクスター兄弟を見ると、彼は目をこすっていました。
スタッドスクレヴ兄弟の方を見ると、
彼も困惑した様子でした。
その時、私は胸の内でこう思ったのです。
「ああ、これが現実だ。
どれほど近しい者であっても、
“肉の腕”には頼れないのだ。」
たとえそれが自分の母親であっても同じです。
皆さんも覚えておられるでしょう、
かつてこの地には預言者がいて、
神は彼に何をすべきか告げられました。
「食べてはならない。
飲んではならない。」
(列王記第一13章)
ところが別の預言者がやって来て、
こう言ったのです。
「主はこう仰せになった。
私のところへ戻って来なさい。」
そしてその男は──
神ではなく “預言者の言葉” に従いました。
結果はどうなったでしょう?
彼は命を落としたのです。
二人とも預言者であったにもかかわらず。
だから私は言うのです。
「誰が何と言おうと、
あなたは “神があなたに語られたこと” を行うべきだ。」
40. 「南アフリカへ向かう直前──
私はシュリーブポートで説教していました。
その時、聖霊が私の上に臨み、
こう言われたのです。
『主がこう仰せられる。
“南アフリカには、あなたのための罠が仕掛けられている。”』
その場にいた方はいますか?
あの預言を聞いた方、手を挙げてください。
……この小さな集まりには、いないようですね。
しかし私は当時、
その罠が “兄弟たちの間” にあるとは
夢にも思わなかったのです。
それから旅は進み、
次の停留地──キンバリーに着くと、
そこには年配の、
とても良いおじいさんがいました。
しかしその方はこう言ったのです。
「いや、ブラナム兄弟、
あなたの集会は“必ず”
私の教会でしなければならん。」
彼の教会は 400席。
しかしそこにいた群衆は
1万〜1万4千人。
それでもなお、
「自分の教会でなければダメだ」
と言い張るのです。
その時、ボズワース兄弟はとうとう爆発しました。
帽子を振り回しながら叫びました。
「ばかげている!
そんなことは恥ずかしい!」
私は静かに言いました。
「ほら……これが “求めること、思うことを
はるかに超えたもの“ ですよ。
分かりますか?」
すると彼は言いました。
「こんなこと、聞いたことがない……!」
41. そしてバクスター兄弟も、同じように感じたのでしょう。
二人は結局、大きな会場を借りてしまいました。
──これで分かるでしょう。
旅はその後も続きましたが、
どこへ行っても問題が起こりました。
本当に集会らしい集会が開けたのは、
ジャクソン兄弟もご存じのように、
ダーバンだけでした。
あの時は約十万人が集まり、
一日で三万人がキリストに立ち返った──
あそこだけが、唯一祝福された場所でした。
その道中では、
私たちは全員、病気になりました。誰もがです。
家に戻った頃、私はほとんど死にかけていました。
アメーバ症──
小さな寄生動物が腸に入り込み、
牡蠣の殻のように張りつき、
体中の力を吸い取っていくのです。
一定時間が経つと血流に乗り、
肝臓で破裂すれば生き延びますが、
もし脳や心臓で破裂すれば即死です。
医学ではどうすることもできません。
私は家の中を歩き回り、
祈り、泣き、祈り、泣き……
まるで尽きることがありませんでした。
瞼は泣き腫れ、
朝食の席に行くにも、
妻が私の手を引いてくれなければ
歩けないほどでした。
神からの答えは、何一つありません。
ある朝のことです。
私はベッドに横たわり、
片手を頭の下に置きながら、心の底から問い続けていました。
「神よ……私はどうすればよいのでしょう。」
体重は落ちていき、
日ごとに弱り、悪くなるばかり。
何も出来ず、
状況は悪化する一方でした。
42. ある朝のことでした。
私はベッドに横たわりながら、心の中でつぶやきました。
「ああ神よ……私の将来には一体、何が待っているのでしょう。
もう……これが人生の終わりなのかもしれない。
私は滅びていくのだろう。
本当に申し訳ありません……」
私は深く悔い改めました。
そしてこう申し上げたのです。
「神よ、私はもう二度と、
分かっていながらあなたの線を越えるような真似はいたしません。
どうか……御心のどこかに私への憐れみがあるなら、
赦してください。」
昼間になると、聖書を胸に抱き、
部屋の中を行ったり来たりしました。
妻が言いました。
「あなた……どうしたの?」
私は答えました。
「ああ、愛しい人よ……
もし君が私の今の心を知ることができたら……」
「私は、神の御心に逆らってしまった。
その結果、このように心も体も砕かれてしまった。
そして私の働きまで……」
私はバクスター兄弟にこう言ったことを思い出しました。
「主が私に語られたのです……」
もし誰かが今、証しのために壇上に来ても、私は言うでしょう。
「もし私があの旅程を取ったなら──
“主の御名によって言う。
六か月から一年の間、
私は集会を開くことすらできなくなる“ と。」
それはその通りになりました。
今で七か月、あるいは八か月目です。
主が語られたことは、すべて真実です。
私は命をかけてそれが真理だと言えます。
43. それから、私の家に戻ったある夜のことでした。
三か月ほど前──はっきり覚えてはいませんが──
私は部屋の中を行ったり来たりしながら泣いていました。
そのうち横になって眠りにつきました。
そして、夜中の三時ごろに目が覚めました。
「ああ神よ……私の将来には何があるのでしょう。
私はどうなってしまうのですか……」
横たわりながら、私はこう呟きました。
「ああ……もしあの時……」
もう五か月もの間、私は床を歩き回り、泣き続け、
途方に暮れていました。
家の外へ出ることさえ、ほとんどできませんでした。
私は完全に弱り果てていたのです。
「ああ……私はどうすればよいのか……」
その時、私の小さな友人である
“アデア博士”が家の向かいから訪ねてきました。
私たちは同じ学校で学んだ仲です。
彼は私の状態を聞いてこう言いました。
「ビリー・ブラナム……
なんてことだ、友よ!
神は本当にあなたに憐れみをお持ちなんだ……
だが、私には何もしてやれることが思い当たらない。」
私は答えました。
「ドク、私にできることはただ一つ──
もう一度、神の御前に、
神の御好意の中に戻ることだけです。
私は……神の線を踏み越えてしまったからです。」
44. ある朝のことでした。
先ほど申し上げたように、夜中の三時ごろ──
私は横たわりながら、こうつぶやいていました。
「私の将来には、いったい何が待っているのだろう……」
その瞬間でした。
何かが、部屋の中にそっと入ってくるのを感じたのです。
皆さん──心に留めておいてください。
ここから “何かが起こる” のです。
その“何か”が部屋に満ちてくるのを、私ははっきりと感じました。
私はじっと横になったまま、
ただ静かに、その動きを待ちました。
すると、その“何か”は
「フウ…フウ…フウ…」
と音を立てながら──
ちょうど 炎の舌が重なりながら降りてくる ように──
部屋の中へ、そして私のそばへと近づいてきました。
そのとき私は見たのです。
ひとりの方が、私の方へ歩いて来られるのを。
その御手には、
タイプ用紙のような紙を折りたたんだものを持っておられました。
その方は、私のすぐ前まで来られて、こう言われました。
「あなたが床の上で思い巡らしていた、
『自分の将来はどうなるのか』というそのことについて──」
私は答えました。
「はい、主よ……
私は、自分の未来に何が待っているのか、そればかりを考えておりました。」
45. その方は、手に持っておられた紙を
このように折り目をつけてから、私に示されました。
そして言われたのです。
「ここを見なさい。
このあたり──いくつか重なった“もの”が残っているが、
その向こうには、大きな束が積まれている。」
そう言いながら、その紙を軽く振ると、
紙の束は 天の方へ、視界から完全に消え去っていきました。
そして、その方は静かに言われました。
「すべて、清い。」
その瞬間、私はハッとして我に返り、
ベッドの端に腰を下ろしていました。
そして叫ぶように祈りました。
「ああ神よ……どうかお語りください!
もし私が再び御前に恵みを得ているのであれば……どうか!
このアメーバはどうなるのでしょう?
私はいま、死の瀬戸際にいます。
主よ、私はあなたを信じてきました。
あなたを宣べ伝え、あなたを頼りとしてきました。
どうか──どうか憐れみを与えてください!」
そのときでした。
再び、あの“何か”が部屋に入ってくるのを感じたのです。
「フウ!」
と音を立てて、部屋いっぱいに満ち、
私の上へと降りて来られました。
そして、はっきりと語られたのです。
「おまえが今思っていたそのこと──
それは もはや 無くなる。」
そのひと言で、
すべては終わりました。
すべては決着したのです。
46. 私はその朝、主が“してくださったこと”をこの目で確かに見ました。
ですから、もう誰が何と言おうと関係ありません──あれで十分でした。
私は言いました。「父よ、私はこれまで
通常は“ひとつの幻”しかいただいたことがありません。
しかし今回は……五つも続きました。」その臨在は、夜中の 三時から朝六時ごろまで 留まっていました。そして再び、その方が戻って来られ、こう言われたのです。
「あなたは気にしている── 人々が“あなたの集会を批判している”と言うことを。」
私は答えました。 「はい、主よ…… 彼らはこう言います。
『オーラル・ロバーツや他の伝道者たちは 一度に五百人の上に祈っているのに、
あなたは三人ほどにしか祈らないではないか』と。
しかし主よ、“あなた”が私にこの方法で務めるよう命じられたのです。
私はどうすればよいのですか?
列を作って次々に祈るべきでしょうか?」
すると主は言われました。
「あなたが“導かれるままに”すればよい。」
その声が離れていかれた後、
私は部屋の中を歩き回りながら、胸が熱くなりました。
「ああ神よ……私はどれほどあなたに感謝していることでしょう。
あなたを心から愛し、あなたのご臨在を深く覚えています。」
47. すると、再びそれが来ました。
私は、それが部屋に入ってくるのを感じました。
「ヒューッ、ヒューッ」 と、風のような音を立てながら。
そして主は霊のうちで私に語り、
ダーバンの競馬場の真ん中に、まるで私を座らせるようにされました。
私はその場所に立っているかのようでした。
私は、ダーバンでのあの集会の光景が、私の右側へ、歴史の中へと消えていくのを見ました。
地理的に、私は南を向いていました──
ダーバンにいたときと同じ方向です。
その集会の群衆は、
西の方へ、遠くへ消えていき、青みがかった色に変わりながら
次第に見えなくなっていきました。
そして目の前には、
区分けされた区画のように見える区域がありました。
それはまるで通り(streets)のように見える区画で、
そこには 大群衆 がいました。
すると主が私の頭を向きを変えるように、
ぐっと東の方へ──インドの方向へ──向けられました。
そこには、
腰布(clouts)をつけた、肌の黒い男たちが
何万と集まっていました。
彼らは両手を高く上げており、
神を賛美し、跳びはね、叫び、喜び叫んでいました。
そして 何千もの人々がキリストを受け入れていました。
私は言いました。
「素晴らしい!」
48. ちょうどその時、
何かが私のすぐ上の方から近づいてくる音を聞きました。
そして、それが降りてきました。
天からの大いなる光でした。
それは、
振動して明滅するような光(oscillating light) で、
私のいる場所から 半マイル以上も
野原の向こうへと伸びていきました。
そして、その下には、
人々がぎっしりと立ち、隙間もないほどの大群衆
が広がっていました。
私は言いました。
「ああ主よ、あれはすべて黒人の方々なのですか?」
すると主は、
私を再び目の前の別の群衆へと向けられました。
そこには、
美しい白人の方々が、両手をこのように高く上げて、
神を賛美して立っていました。
それから主は、もう一度私を向き直らせました。
そしてその時、
御使いが非常に近くに来られたことがわかりました。
そこにおられるのをはっきり感じました。
私は、
御使いが呼ばれた数字を聞きました。
どうか覚えておいてください。
御使いはこう言われました。
「あの最後の集会には、三十万(300,000)人がいる。」
49. 私は、はっと我に返りました。
私は、主が告げられた「その数」を聞いたのです。
覚えておいてください。
私は、ダーバンの東のどこか――おそらくインドで――集会を開くことになるでしょう。
そしてその集会は、三十万(300,000)人から成るものになるでしょう。
これは、そうなる前に言っておくのです。 そのことが実際に起こったとき、
あなたがたが “それが主の語られたことである” と知るために。
ちょうどあの時と同じです──フィンランドで少年が生き返ったあの出来事について、
私は証しをしていますが、多くの方が覚えておられるはずです。
その出来事が起こるより前、アメリカを出発する 一年以上も前から「ある小さな少年が死から甦らされる」と、私は語っていました。その通りに起こったのです。
50. よく覚えておいてください。
それから私は、
神を祝福しようとして手を上げました。
すると、そのとき――見てください――
一冊の聖書が、すっと私の前に現れたのです。
その聖書は開かれており、
ちょうど パウロが嵐に遭う 箇所あたりが開いていました。
するとそのページが
ぱらぱらとめくれ始め、
戻り、戻り、戻り、戻って、
ヨシュア記第1章 のところで止まりました。
そして何か〈おそらく天使〉が、
その章の言葉を読み始めたのです。こんなふうに:
「わたしのしもべモーセは死んだ。
今、立て。
このヨルダンを渡り、あなたとこの民すべては行け。
…あなたの生きている限り、
あなたの前に立ちはだかる者はいない。
わたしがモーセとともにいたように、
あなたとともにいる。
…ただ強くあれ、雄々しくあれ。
あなたの行くところどこででも、
主なるあなたの神があなたとともにいる。」
(※原文そのままのニュアンスで訳しています)
私はその読み上げを聞きながら、
はっと我に返って身を起こしました。
そして、
「聖書を取らなければ」と思い、
手を伸ばしてその聖書をつかもうとしました。
しかしそれは
空中に浮かんだままでした。
私は手を伸ばしましたが、
その瞬間にはもう消えてしまっていて、
「どこへ行ったんだ?」
と思わず言いました。
51. そのときちょうど、
妻の声が戸口のところから聞こえてきました。
彼女は部屋を通って入って来たのです。
妻が言いました。
「ビル、何かあったの?
今朝の3時ごろ、赤ちゃんがぐずったから
あなたを起こそうと思って来たの。」
そして彼女は続けました。
「でも、ドアのところに来たとき…
“入ってはいけません。
今、ビジョンが起こっている。“
──そう“何か”が私に言ったの。」
妻はとても霊的な女性ですが、
こんな体験は私たちの家では初めてのことでした。
彼女は控えめで静かで、柔和なタイプの人です。
妻は言いました。
「それで、そのまま部屋には入らず、
あの椅子に座って赤ちゃんを揺らしながら、
3時間ずっと待っていたの。」
私は言いました。
「ああ、そうだよ、ハニー。」
そして、
私は大きな聖書をさっとつかみ、
そのビジョンの内容をすぐに
聖書の見返し(最初の空白ページ)に書き留めました。
それは、
多くの人が家に来て実際に読んだものです。
52. それから私たちは朝食に出かけました。
私の義母は、
とても聖く、敬虔な女性で、
私たちの家のすぐ下に住んでいます。
すると、彼女が
家のほうへ駆け上がって来たのです。
彼女は言いました。
「今朝、ここで何か起こったのですか?」
そして続けました。
「今朝、起きて、
昨夜の食器を洗って
朝食の準備をしようと
シンクのところに立ったとき、
“上の家へ行きなさい。
たった今、何かが起こった“
──と“何か”が私に言ったのです。」
私は義母に
ビジョンのことを話しました。
53. 私は振り返りました。
(※原文の I had [unclear words] over は不明瞭ですが意訳せず保持しています)
それから、前年の集会の収入関係で必要な
小切手控え(チェックスタブ) を受け取りに行くために、
銀行へ向かいました。
銀行に着くと、
その控えはすでに用意されていました。
通り過ぎるとき、
窓口のテラーたちが皆、
「こんにちは、ブラナム兄弟。」
と言いました。
私は、
「こんにちは、こんにちは、こんにちは。」
と応えながら奥へ進み、
書類を受け取り、外へ出ようとしました。
外へ歩き出したとき、
何かが “止まれ!” と言ったのです。
最初は、
「ときどき心にふっと浮かぶ印象だろう」
くらいに思いました。
しかし、再び、
「止まれ!」
と強く感じました。
私は立ち止まり、
周りを見ました。
誰も私のほうを見ていません。
私は小声で言いました。
「主よ、何をお望みですか。」
そして、
小切手控えを入れたブリーフケースを脇に抱えたまま、
そっと壁際の隅に後ずさって立ち、
しばらく待ちました。
すると思いの中に、こう語りかけが来ました。
「ボブ・デニソンを見よ。」
54. 私は心の中で思いました。
「いや、今のは“ボブ・デニソン”という名前がただ思い浮かんだだけだろう。」
そう思いながら見てみると、
ボブ・デニソンはそこに立っており、
頭をうなだれていました。
彼は銀行のテラーで、
私は彼のことをよく知っていました。
「まあ、ただの偶然だろう」と思いましたが──
そうではありませんでした。
それは神でした。
私はしばらく立ち止まり、
それからボブのところへ歩いて行きました。
私は言いました。
「おはよう、ボビー。」
彼は言いました。
「こんにちは、ブラナム兄弟!」
そして続けました。
「この前、マーギー・モーガンが来て、
ガンが癒されたと言ってましたよ。」
私は言いました。
「そうだよ。
ところで、ボビー、体調はどうなんだい?」
すると、
彼の頬に涙がつっと流れました。
「ブラナム兄弟、
あなたがどう受け取るかわからないけれど、
どうしても言わなきゃならないことがあるんです。」
私は言いました。
「いいよ、ボビー。話してごらん。」
彼は言いました。
「私の家系はほとんど皆、ガンで亡くなっています。
そして今、自分にも彼らと同じ症状が
すべて出てきているんです。
ここ数日、不安で不安で、
どうにかなりそうでした。
そして、今朝の3時に目が覚めたとき、
あなたにそれを知らせる夢を見たんです。
それを伝えなければならない、と。」
私は言いました。
「今朝の3時、
私も主に起こされていたよ。」
彼は私の手を取って握りました。
それで終わりました──癌の問題は完全に終わったのです。
その後、彼に症状が表れることは一度もありませんでした。
数日前、故郷に戻ったとき、私は聞きました。
「ボビー、調子はどうだい?」
彼は言いました。
「ブラナム兄弟、
私はまったく別人のようです。」
そして彼は言いました。
「神は今も統べ治めておられます。
主は“ヤハウェ”であり、
そのような方のほかには誰もいません。」
あなたも、それを信じますか?
55. では、聖書を読みましょう。
愛する皆さん、私は一晩中でも証しができますが、
まず急いで、ヨハネによる福音書第4章から読みます。ヨハネ 4章(抜粋)
それでイエスは、
以前、水をぶどう酒に変えられた ガリラヤのカナ に再び来られた。
そこに、 カペナウムに病気の息子がいる ある王室役人がいた。
彼は、
イエスがユダヤからガリラヤに来られたと聞き、
イエスのもとへ行き、願い求めた。
「どうかカペナウムまで下って行って、
私の息子を癒してください。
もう死にかかっているのです。」
するとイエスは言われた。
「もしあなたがたが
しるしや不思議を見なければ、
決して信じようとしない。」
王室役人は言った。
「主よ、どうか来てください。
私の子供が死なないうちに。」
イエスは彼に言われた。
「帰りなさい。
あなたの息子は生きている。」
その人は、
イエスが語られたその言葉を信じ、
帰途についた。
彼が途中を下っていくと、
しもべたちが彼に会い、
「あなたの息子は生きています!」
と言った。
そこで彼は、
息子の容体が良くなり始めた時刻 を尋ねた。
すると彼らは言った。
「昨日の第七時(午後一時ごろ)、
熱が彼を離れました。」
その父親は、
それがちょうどイエスが
“あなたの息子は生きている” と言われた時刻である
と悟り、
彼自身も、家族全員も信じた。
これは、イエスがユダヤを出てガリラヤに来られたときに行われた、
二つ目のしるしである。
56. イエスは みことばを語られました。
父親は、イエスが来て息子の上に手を置き、
祈ってくださることを望んでいました。
しかしイエスは言われました。
「行きなさい。あなたの息子は生きる。」
そして父親は、
イエスが語られたその言葉を信じたのです。
もし彼が信じなかったらどうなっていたでしょうか?
起こらなかったでしょう。
しかし彼は信じました。
そして今夜、
私たちも イエスが語られたことを信じましょう。
信じますか?
よく聞いてください。
イエスがこう言われたのです。✨マルコ11:24
「あなたがたが祈って求めるものは何でも、
すでに受けたと信じなさい。
そうすれば、そのとおりになる。」
あなたはこれを信じますか?
「はい」と答えられますか?
57. 聖書の順序をよく見てください。
「今、信じなさい。そうすれば受ける。」
あなたが 受けたと信じる とき、
まだ何の証拠もありません。
手に持つものも、見えるものもありません。
しかし、
「受けた」と信じ続けるのです。
そうすれば、
やがてあなたに与えられます。
あなたは、それを信じますか?
では、主にお願いしましょう。
栄光あふれる集会となるように。
ここにいる信者の皆さん、
どうか私と心を合わせてください。
あなたが誰であろうと関係ありません。
もしあなたが 神の境界線を踏み越える なら、
神はあなたを懲らしめられます。
ダビデは「神の心にかなう人」でしたが、
それでも 自分が蒔いたものを刈り取った のです。さあ、頭を垂れて祈りましょう。
58. 天の父よ、
今夜、私たちは一つのことを確信しているゆえに、
あなたに感謝いたします。
聖霊が今ここにおられ、
私たちの主イエス・キリストの御言葉を
確認してくださり、
主が語られたとおりのことを
成就しておられる──
そのことを知っているからです。
愛する神よ、
私は人々の「信仰」に対して責任を負う者ではありません。
私に委ねられた責任は、
あなたの御言葉を宣べ伝え、
自らが真実であると知っていることを証しすることです。
あなたはすべてをご存じです。
アフリカでの出来事も、
あなたはご存じです。
そして父よ、私は今夜信じます。
私がここ、この講壇に立っているのと同じほど確かに、
やがて近い将来、
あなたが再び私とともにおられ、
アフリカ、あるいはインドで
私を助けてくださる時が来るということを。
どうか今、私のそばにいてください。
今夜、私を支え、
私を祝福し、
あなたのあわれみの翼で私たちを覆い、
私たちの罪と過ちのために贖いをなし、
すべてのことを赦し、
あなたのために生きられるよう助けてください。
今夜、この建物の中の
すべての罪人をお赦しください。
すべての懐疑心を取り除き、
神の力が今夜、
不信仰に対して優位を占め、
完全に勝利を取り、
敵を押し返しますように。
そして、
あなたの御霊を注ぎ、
病める者を癒し、
失われた者を救ってください。
主イエスのお名前によって
これをお祈りします。
アーメン。
59. 祈りのカード W をお持ちの方──
カードをお確かめください。
ただし、そのカード自体には
あなたのいやしの力は何もありません。
私は信じています。
ここに集まっている皆さんが
私と心を合わせ、
神が今夜この集会の中で
ご自身を現してくださると信じてくださると。
多くの人々が癒されるでしょう。
癒しを妨げているものは
ただ一つだけです。
聖書を正しく読んでいるなら、
そして何百万という人々が
この箇所について私と同じ理解を持っていると思いますが──
私たちが癒されない唯一の理由は、
心の中にある “信仰の欠如” です。
(※unclear wordsの部分はそのまま残します)
そうでしょうか?
もし主が
「私たちのとがのために傷つけられ、
その打ち傷によって私たちは癒された」
のであれば(イザヤ53章)、
それはすでに成就しているのです。
私はかつて、
教会に何度も足を運んでくるある男性を見ました。
集会で私はこう言いました。
「クリスチャンになりたいと願い、
祈りに覚えてほしい人は立ち上がってください。」
すると彼は立ちました。
次の夜も、私は言いました。
「クリスチャンになりたい人、
祈りに覚えてほしい人は立ち上がってください。」
すると彼はまた立ちました。
そのリバイバル集会の間ずっと同じでした。
数か月後、
別のリバイバルを開くと、
彼はやはり立ちました。
当時私はバプテストの牧師でしたが、
彼はいつも “祈ってください” と求めて立つのです。
私は彼に街で会うと聞きました。
「まだクリスチャンになりましたか?」
すると彼は言いました。
「いや……まだです。
ブラナム兄弟、どうか祈っていてください。」
私は言いました。
「わかりましたよ。」
彼は答えました。
「ありがとう。」
60. そのような状態がずっと続いていました。
ある夜、礼拝の最中に、私は言いました。
「クリスチャンになりたい人、
祈りに覚えてほしい人は立ち上がってください。」
すると、彼は立ちました。
私は言いました。
「ちょっとこちらへ来なさい。」
彼は前に出てきました。
私は尋ねました。
「どうしたんですか?」
彼は言いました。
「わからないんです。」
私は尋ねました。
「あなたはクリスチャンになりたいのですか?」
「はい、先生。」
私は言いました。
「では、なぜクリスチャンにならないのですか?」
彼は答えました。
「わからないんです。」
私は言いました。
「心の奥ではクリスチャンになりたいと思っているのに、
“何か” があなたを妨げている──
そうではありませんか?」
彼は言いました。
「その通りです。」
私は言いました。
「それは悪魔です。
それは“不信仰” です。
あなたはそう信じますか?」
彼は答えました。
「はい、先生。」
私は言いました。
「もし私が神に祈って、
あなたを覆っているその“不信仰の力” を
打ち砕いてくださるよう願ったなら、
あなたはクリスチャンになると信じますか?」
彼は言いました。
「はい、先生。」
その瞬間でした。
彼は突然叫び声を上げ、
その場で飛び上がるように跳ねました。
その妨げは完全に消えてしまったのです。
そして彼は今では
忠実なクリスチャンとして歩んでいます。
61. 「何か?」
それは悪魔です。
あの“不信仰”──
あの古い…(不明瞭な箇所)…
あの小さな 影 のようなものが、
彼が信仰の世界に踏み出すのを妨げていたのです。
癒しについても同じことが言えます。
人はこう言います。
「私は長い間、病気なんです。」
「長い間、足が不自由なんです。」
「この状態が良くなるはずがない。」
──いいえ、良くなるのです。
イエス・キリストは言われました。
「あなたが祈って求めるものは何でも、
それを受けたと信じるなら、
その通りになる。」
私はこの御言葉を信じます。
あなたも信じますか?(「アーメン」)
よろしい。
では、Wの祈りのカードを始めましょう。
昨夜はどこまで呼びましたか?
「50」ですね。
では今夜はその後ろの番号を呼びましょう。
Wの85番から100番まで。
順に前の方へ並んでください。
こちら右側に並んでください。
W-85をお持ちの方、手を上げてください。
はい、W-86、87、88、89、90……
100番までです。
祈りのカード W-85〜100 の方は、前方右手にお並びください。
係の方々は、皆さんが正しく並べるよう確認してください。
もし漏れている方がいたら知らせてください。
その場合は、もう一度呼び出します。
62. もし、この会場で 車いすの方で祈りのカードをお持ちの方 がいらっしゃるなら、
祈りの列に並ぶ必要はありません。
手を上げてくださるか、そばの方に番号のカードを持ち上げてもらってください。
その番号が呼ばれ、
ご自分の番が来たと分かったら、
そのまま 前の私のところに 出て来てくださればよいのです。
私は皆さんを癒すことはできません、友たちよ。
けれども、もし神があわれみによって許してくださるなら、
「なぜ癒しが起こらないのか」
その理由を私に示してくださることがあるかもしれません。
なぜなら――
癒されるためには
あなた自身の信仰だけが癒すことができる からです。
分かりますか?
“癒しの賜物”とは、
誰かが他の人を直接に癒す力を持っている、という意味ではありません。
祈りを受ける側が
その癒しを受け取る信仰を持たなければならないのです。
そうでしょう?
(ここで少し咳払いして)
はい、それでは続けましょう。
63. さて、お父さん、どう思われますか?
今夜、その古い松葉杖を投げ捨てて、
普通に歩いて家へ帰れると思いますか?
私はそうなることを願っています。
そちらの椅子に座っているあなた、
あなたは今夜、立ち上がって、
そこから歩き去り、元気になって家に帰れると信じますか?
そこの姉妹、
足に装具をつけておられるあなたはどうですか?
その向こうに並んでいる方々は?
心から信じますか?
こうしてみてください。
ただ、この方向に目を向けて、祈りなさい。
私を見ろ――という意味ではありません。
そうではなく、こういう意味です。
あのときペテロが言いました。
「私たちを見なさい!」
彼らは人間でした。
「私たちを見なさい!」と。
そして、あの足の不自由な男は、
施し(コイン)を受け取るかのように
じっと見つめました。
するとペテロは言いました。
「金銀は私にはない。だが、私が持っているものをあなたに与える。」
私も同じです。
「神が私にくださるものを、私はあなたにお渡しします。」
64. さて今夜、どれくらいの方が——
どんな病気であっても、
ある人は名前のついた病気、
またある人はそうでなくても、とにかく重い病を抱えていて、
祈りのカードを持っていないけれど、
今夜、神に癒していただきたい、
そう願う方は手を挙げてください。
いろいろな種類の病を持っている方々——
手を挙げて、
「私はその一人です。私は(その病気を)持っています。」
そう示して下さい。
はい、よろしい。
見るところ、
病んでおられる方々は、
ここ前方の三列ほどに多く立っておられるようですね。
では、よろしい。
さあ——
あなたがたは祈り始めなさい。
65. そして、今 元気で、健やかでおられる皆さんは、
病んでいる人々のために祈ってください。
もしあなたが病気で手を挙げていたなら、
彼らはあなたのために祈ってくれると、私は信じます。
ですから、互いのために祈り合いなさい。
互いに過ちを告白し合い、
互いのために祈りなさい。
そうすれば癒されるのです。
そうではありませんか?
ビリー、祈りのカードは全部揃いましたか?
ん?
よし、まだ何枚か出ていないカードがあり、それを回収しなければならないようですね。
(テープ欠損)
W-85 から …
天の父なる神よ、
どうか病が癒されますように。
盲人が見えるようになり、
耳の聞こえない者が聞き、
口のきけない者が語り、
足の不自由な者が歩けるようになりますように。
主よ、私たちは——
たとえこれらのしるしがなくても、
あなたを信じます。
しかし、もし今夜、
あなたの偉大な御心によって、
これらの特権と祝福を
私たちにお与えくださるなら、
あなたのしもべの祈りをお聞きください。
イエスの御名によって、
私はこれを願い求めます。
アーメン。
66. 私はこれを、主の御名によってお願い致します。
皆さん、ただ祈りの中に入ってください。祈り続けてください。
患者の中には、少し興奮したり、不安定になる人もいます。
お子さんを必ずそばに置いてください。
特にてんかんの患者さんがいる時は、お子さんを離れさせてはいけません。
よろしいですね。
よく覚えておいてください。
私は——はっきり申し上げます——責任を負うことはできません。
主の御名によって、もう一度繰り返します。
私はその責任を負いません。
信者であるなら、私は助けることができます。
しかし、不信者のためには責任を負うことはできません。
お分かりになりますか?
よろしい。
(不明部分)
67. さて、ゆっくり行きましょう。急がないでください。
ここは……さあ、静かにして、祈りの中に入りましょう。
今夜、神があなたを訪れてくださるかもしれません。
これが、あなたの時かもしれません。
では、よろしいですね。
ここに私の同労者たちがおります。
このマイクをこちらに持ってきて、少しあなたと話ができるようにします。
あなたが最初の患者さんです。
私がときどき祈りの列を始める理由は——
最初の患者さんと十分に話すことで、油注ぎが私に下ってくることがあるからです。
分かりますか。
説教をしている時の油注ぎと、ここでの油注ぎは別のものです。
私は、この務めに入る前に、その油注ぎが自分に来なければ、
何を語っているのか分かりません。
そして、それは私自身の力では全くありません。
すべてが神によるものです。分かりますね。
さて、あなたは信者です。
あなたは信じています。
私はそれを確信しています。
あなたが誠実であると私は信じます。
そして、神があなたを助け、あなたの〔不明部分〕を示してくださると信じています。
68. さて、私はあなたのことをまったく知りません。
あなたについて何ひとつ知りません。
そして、あなたは今日の午後ここに来られて、
青年(ボーイ)があなたに祈りのカードを渡しました。
あなたはそれを見て、そこに番号が書かれてあり、
あなたは自分の名前などを書き込みました。
そして今夜、その番号が呼ばれたので、
あなたは——ただそれだけで、前に歩いて来られたわけです。
それだけのことです。
あなたは私にとって見知らぬ人であり、
私もあなたにとって見知らぬ人です。
しかし、天には、すべてをご存じの神がおられます。
神にとって隠されたものはありません。
そして神は、ご自分のしもべである預言者に、
ご自分の秘密を知らせ、
それを啓示なさるのです。
69. あなたは、ダニエルが王の夢を明らかにしたことを覚えているでしょう。
また、イエスがナタナエルの来るのをご覧になり、
彼が来る前に祈っていたことをお告げになったことも覚えているでしょう。
その同じイエスが、今日も存在しておられると信じますか?
もちろん、そうです。
(不明瞭部分)……はい、そうです。
さて、あなたは信じますか?
——私が、神の預言者であることを。
それは、私自身の功績によるのではありません。
しかし、神の主権的な恵みによって、
この世が始まる前から、神はこの働きを私にさせることを
あらかじめご計画しておられたのです。
私は自分のためにこれを行っているのではありません。
さて——。
私は今、あなたに話しかけています。
——それは、イエスが井戸のそばの女に話された時のように、
あなたの霊(スピリット)をつかみ、
あなたの問題が何であるかを見させていただくためです。
70. 「さて、私は主がこのことをしてくださり、あわれみを与えてくださると感じています。
もしそうでなければ……私には分かりません。
しかし、あなたの苦しみは“脇腹”にあります。
そうですね? もしそうなら、手を挙げてください。
あなたがしばしば脇腹を押さえているのを見ました。
痛みがありますね。
その痛みは、事故——転落——によって起きたものです。
そうでしょう?
足場(スキャフォールド)から落ちたのですね。そうですね?
はい、そうです。
そのことで、あなたの体が激しく揺さぶられ、
組織が破れたのです。(不明瞭箇所)
――これらのことは、すべて事実ですか、あなた?
私が言ったことは、正しかったですか?
もしそうなら、会衆の方に少し向いて、
みんなにも分かるようにしてください。
本当ですか?」
71. 「さて、この方のことを私は知りません。しかし、皆さんがこのやり取りをマイクで聞けるように言います。
――(兄弟が言う)『それは本当です』
本当ですね?
――『まさしくその通りです』
では、今、幻は去りました。
今あなたが聞いた“声”は、私自身ではありません。
あれは、ここにおられる“お方”、
あなたが写真で見たあの方、
昨夜お話ししたあの方、
すべてをご存知の、神から遣わされたお方です。
その方が語っておられたのです。
さあ、こちらへ来てください、兄弟。
あの方が私に現れたとき、私は申し上げたのです。
“私は十分な学識もありませんし…” と。
(テープの空白)」
72. 「腸のあたり、あるいは結腸に何かありますね?
それは……腫瘍があるのではありませんか? そうでしょう?
それは腫瘍です。しかも 結腸の腫瘍の種類です。
そして、あなたは 手術を受ける予定になっている。
しかし、あなたはそれを延ばし延ばしにしてきた。
本来ならもう受けていなければならない、手術の時期はとうに過ぎているのですね?
はい、そうです。
そしてあなたは、私があなたのために祈るまで待とうとして、それを先延ばしにしてきた。
それは本当ですか?
――そうなら、こちらへ来なさい。
全能の神よ、あなたはここにおられます。
疑う余地もなく、あなたは今、このプラットフォームのそばにおられます。
あなたは、この婦人の状態をご存じです。
主よ、私はこの人の上に手を置きます。
医師は手術をしようとしていますが、
彼女はまず あなたの祝福を求めたのです。
神よ、どうかこの婦人をお癒しください。
腫瘍が取り去られ、彼女が健康になりますように。
あなたの愛する御子、イエス・キリストの御名によって、これをお願いいたします。アーメン。
神の祝福があなたの上にありますように、
勇敢な私の姉妹よ。
喜びながら帰りなさい。心のすべてで信じ続けなさい。」
73. 「こちらへ来なさい、婦人よ。
ああ、この気の毒な小さな婦人――なんと 大きな信仰でしょう!
天の父が、彼女のために答えずにおられるなど、私には考えられません。
神があなたを祝福してくださいますように、姉妹。
私は、あなたが忠実なクリスチャンであると信じます。
あなたは以前にも、私の集会に来られたことがありますね。そうでしょう?
しかも、最近も来られましたね。
私はそのとき、あなたを見ませんでしたが、
いま、ここであなたが祈りの列に立っておられるのを見ています。
あなたは、もう少しで前に呼ばれるところでしたね。
そうでしょう?
私たちの天の父の前には、何ひとつ隠れるものはありません。
(振り返って)
あなた、気分は良くなりましたか、兄弟?
――そう、そのとおりです。
私はそうだと思っていました。
あなたはその 神経の問題を乗り越え、今に良くなりますよ。
祝福は今もあなたの上にあります。
心配しないように。」
74. 「もし 祝福があなたの上に置かれた のなら、そのままじっとしていなさい。
時には、その祝福があなたのもとに“届く”までに、何日もかかることがあります。
ダニエルが祈ったとき、
天使が彼のところへ来るまで二十一日かかった ことがありましたね。
それは本当でしょう?
私はこれまで、婦人や男性たちが何週間も待ち続け、
そして、ある瞬間ふと――
まるで天使がその地域を通り過ぎるようにして、
突然、答えが現れるのを見てきました。
天使は、あなたがどこにいるかを よく知っておられます。
主は言われました。
『あなたが地上で結ぶことを、わたしは天で結び、
あなたが地上で解くことを、わたしは天で解く』
そのとおりです。
これが神の主権です。」
75. 「すみません、婦人よ。あの方(前の女性)にとても心を引かれていました。
さて、あなたはとても健康そうに見えますね。
あなたは信じますか?
イエス・キリストがあなたを癒してくださると信じますか?
そして、私が主の預言者であることを信じますか?
心を尽くして?
よろしい。
あなたと、あの女性とのあいだには、同じ種類のものがあるのです。
あなたにも腫瘍があります。そうでしょう?
検査でそう言われましたね。
しかし、あなたの腫瘍は 頭にあります。そうですね?
信じますか?
こちらへ来なさい、姉妹よ。
天の父よ、私はこの方のために あわれみを求めます。
この悪霊が彼女の命を奪おうとしていることを思い、
どうか神よ、あなたの霊が彼女に近づいてくださいますように。
主よ、彼女を癒し、この腫瘍が取り除かれ、
完全に健やかになりますように。
イエス・キリストの御名によって、
あなたのしもべが祈ります。
76. 「よろしい。よろしい。
愛するイエス様よ、あなたの尊く聖なる御名によって、この小さな子どもを癒してくださるよう祈ります。
主よ、この交差した目をまっすぐにしてくださり、
今、この子の上にあなたの御霊が優しく、憐れみ深く臨んでくださいますように。
そして、本来なら大きな手術をしなければならないところを、
聖霊ご自身が今、その御業をなしてくださいますように。
神よ、
この幼い子どもは信仰を持つにはまだ小さすぎます。
ですから、私たちがこの子のために信仰を持ちます。
ああ神よ、
何年も前に亡くした私自身の幼子を思い、
心の底からあなたへの愛をもって祈ります。
どうか憐れんで、この子を癒してくださいますように。
この子の目を曇らせ、交差させている悪霊よ、
この子は信じるにはあまりに幼いが、
私たちはこの子のために信じる。
私たちは、お前に対して決闘を申し込む。
イエス・キリストの御名によって、この子から離れよ。
さあ、皆さん、しばらくの間、頭を下げたままでいてください。
父よ、ありがとうございます。」
77. 「生まれつきこうだった赤ちゃんですか?
よろしい。
あなたの赤ちゃんは、まったく正常です。
よろしい。
会衆の皆さん、どうぞご覧なさい。
ほら、この子が私の指を追っています。
このように……(不明瞭部分)。
私の指を追っているでしょう。
私の顔を見ています。
さあ、こちらをまたご覧なさい。
私はこの小さな子の目が……(不明瞭部分)と見えました。
さあ、私の目を見てごらん……(不明瞭部分)。
何もかも完全に正常です……(不明瞭部分)。
さあ、こう言いましょう。
「主イエス・キリストによって勝利を与えてくださる神に、誉れあれ。」
神の大いなる永遠の憐れみが、
ここにいる一人ひとりに及びますように。
あなたがたは信じますか?
信じる者には、どんなことでも可能です。
78. 「その婦人を連れてきてください。
こんにちは。
あなたは心のすべてをもって信じますか?
あなたの(不明瞭)をもって?
よろしい。
では、こちらをご覧ください。
よろしい。
私は、あなたが先ほど持っておられた感覚──
“主はよみがえられた”
そして“主は私たちの心の内に生きておられる”──
その感じを非常に嬉しく思いました。
エマオの道でのことです。
ある日、2人の人が道を歩いていました。
そのとき、ひとりの男性が道に現れて近づき、彼らと歩き始めました。
彼は、特別な祭司の衣を着たわけではなく、
その当時、普通の人たちが着ていたのと同じような
ごく普通の服装の男性でした。(不明瞭)
歩きながら、彼らに語り始めて言われました。
「なぜそんなに心を悩ませているのですか?」
彼らは言いました。
「あなたはこの地のよそ者なのですか?
私たちが神の預言者であり、
イスラエルの王となられると信じていた
ナザレのイエス──その方がおられました。
しかし、彼らはそのイエスを殺し、
死に渡し、葬ってしまいました。
それで、今このような騒ぎや混乱が起きているのです。」」
79. 「そこの若いご婦人、赤ちゃんを抱いている方──
こちらを見てください。
あなたは、その赤ちゃんのことで悩んでいますね?
私の方を見なさい。
私を 神の預言者 と信じますか?
あなた自身、若いご婦人、あなたは罪人ではありませんか?
もしそうなら、手を挙げてください。
あなたは、今そこに立ったままで、
その腕に抱いている 胎の実(あなたの赤ちゃん) と共に、
イエスをあなたの救い主として受け入れますか?
──受け入れますか?
……受け入れますね。
あなたの赤ちゃんは 発疹(rash) が出ていますね?
それが赤ちゃんの問題です。
そうでしょう?
(母親が答える)
では、家にお帰りなさい。
赤ちゃんは良くなります。
そして、
聖霊を信じる良い教会と交わりを持ち、
そこで神の御霊で満たされなさい。
神があなたを祝福してくださいますように。
もう帰ってよろしい。
すべてうまくいきます。
赤ちゃんは良くなります。
心配しないように。
小さなご婦人よ、
あなたの残りの人生を神におささげしなさい。
主を愛していますか?
では、会衆への証として、手を振りなさい。
かつて私は迷っていたが、
いま見いだされた。
見えなかったが、
いま見える。
(Amazing Grace の引用)」
80. 「ご婦人──
あなたは けいれん発作(convulsion) に苦しんでいます。
そして、それは長い間続いてきました。
あなたは 何度も手術を受けました。
さらに、家では 多くの迫害 を受けています。
あなたのご主人──大柄で背の高い方ですが──
その方からの迫害です。
そうでしょう?
……よろしい。
家に帰って、こう言いなさい。
『イエス・キリストが私を癒してくださった。
主イエスの御名によって。』
皆さんで言いましょう。
「主に栄光あれ(Praise be to the Lord)。」
――次のご婦人、来なさい。
あなたは心から信じますか?
私は、あなたが朝、ベッドから起き上がろうとして
背中の痛みによって苦しんでいる姿を見ます。
あなたは 背中の病(back trouble) ですね?
そうでしょう?
私を 神の預言者 と信じますか?
では、家に帰りなさい。
癒されなさい。
(理解できない箇所、不明瞭な言葉の部分は省略)
何でも、主には可能です。
信仰を持ちなさい。」
81. 「さあ、来なさい、兄弟。
あなたは、私が 主の預言者であると信じますか?
──“アーメン。”
心の底から信じますか?
──“アーメン。”
あなたは 貧血(anemia) です。
そうですね?
では、家に帰りなさい。
主イエス・キリストの御名によって、癒されなさい。
皆さんで言いましょう。
『主を賛美します(Praise the Lord)』。
――ご婦人、あなたは私が主の預言者であると信じますか?
心から信じますか?
よろしい。
あなたの 胃の病(stomach trouble)は去りました。
今、家に帰り、主イエス・キリストの御名によって癒されなさい。
皆さんで言いましょう。
『神に栄光あれ(Praise be to God)』。
――はい、兄弟、もし上がって来られるなら。
さあ、帰りなさい。
そして、好きなものを食べなさい。
あなたは 長い間、胃の病に苦しんできましたね。
──“はい。”
それは 潰瘍(ulcer) です。(不明瞭部分は省略)
よろしい。」
82. 「あなたは その癌から解放されたいですか?
癌なしで生きたいですか?
もし 神に仕えることを約束し、聖霊を受け、
生涯を主のために生きると約束しますか?
では、家に帰りなさい。
イエス・キリストがあなたに憐れみを注ぎ、あなたを癒してくださいますように。
――来なさい、ご婦人。
あなたは心から信じますか?
すべてにおいて、信じますか?
よろしい、婦人。
あなたにはまず 女性特有の病(female trouble) があり、
さらに 胃の病気、胃の下部にできた 胃潰瘍(peptic ulcer) があります。
そうですね?
それは正しいですね?
癒されたいですか?
今、あなたは癒されると信じますか?
──“はい、信じます。”
では行きなさい。
あなたが信じたとおりに、あなたに成るでしょう。
さあ皆さんで言いましょう。
『神に栄光あれ(Praise be to God)』。」
83. 「よろしい、彼をこちらへ連れて来てください。
はい、兄弟。これについて、あなたはどう思いますか?
信じなさい。 …ありがとうございます、兄弟。
これは私自身の名誉のためではなく、
私たちの主イエス・キリストにお仕えするという名誉のためなのです。
そして、もしあなたが
私を主の預言者と信じるなら、
神はあなたのために何かをなさることができます。
私の方を見てください──このように。
もしあなたが私を主の預言者と信じるなら。
よろしい。
あなたは 癌を患っています。
もちろん——あなた自身もそれを理解していますね。
あなたは重い病で、ほとんど死の瀬戸際にあります。
もう一つあります。
あなたは 聖霊のバプテスマを求めています。
そうですね?
もしそうであれば、手を挙げてください。
…行きなさい。
そして あなたの癒しと聖霊を受けなさい。
さあ、皆さん言いましょう──
『神に栄光あれ(Praise be to God)』。
主がここにおられます。
祈りなさい。信じなさい!
――さて、そこの 腫瘍を患っている姉妹、
いちばん端に座っておられる、あの大きなご婦人。
あなた、その腫瘍から癒されたいですか?
癒されたいでしょう?
そのとおりでしょう?
そう思うなら、手を挙げて、
“イエスよ、私は受け取ります” と言いなさい。
神があなたを祝福されます。
行きなさい──そして癒されなさい。」
84. 「よろしい、さあこちらへ来なさい。アーメン。
信じなさい。神を信頼しなさい。
あなたは、私を主の預言者と信じることができますか、兄弟?
あなたは 神の御言葉が真理である と受け入れますか?
よろしい、兄弟。
もし私があなたに
“あなたは癒されています” と告げ、
さらに “あなたに何の病があったか” を言い当てたなら、
あなたはそれを受け入れますか?
よろしい。
では手を挙げてください。
足を踏み鳴らしてみなさい。
あなたの リウマチ、関節炎は、あなたから去りました。
家に帰って、癒されなさい。
……(聞き取れない部分)。
そちらにいる方──
同じように信じるなら、あなたも癒されます!
私はこの建物にいる誰にでも、
主イエスの御名によって、主の使い(エンジェル)のご臨在を信じるように 求めます。
こちらの列のあたり……
このあたりにいるどなたか、
私の方を見てください。
信じますか?
――そこの、赤い服を着たご婦人。
今、あなたの上に何かが動くのが見えました。
白く光るものが、あなたの上に降りました。
そう……それは あなたの背中 のあたりです。
そうですね?
あなたは 背中の病 を患っていますね?
それだけではありません。
あなたは 目にも問題 を抱えています。
そうですね?
あなたは X線の治療を受けていますね?
X線を使う何かの処置をしてもらっていますね?
それは正しいですか?
正しければ、手を挙げてください。
……はい。
では 主イエスの名によって、いま立ち上がりなさい。
癒されなさい。ハレルヤ!」
85. 「心のすべてをもって主を信じなさい。
神がそれを成し遂げてくださいます。
神を信じなさい。疑ってはなりません。信じなさい。
……ウッズ夫人、そこに座っておられる。
あなたの上に“それ”が漂っているのが見えます。
私はあなたを知っています。しかし──
あなたに何の病があるかは、私は知りません。
けれど今、分かりました。
あなたには 腫瘍(tumor) があり、
そして 腸管(intestinal tract)に問題 があります。
そうですね、ウッズ夫人?
私はあなたを知っています。
それでも、いま“それ”があなたの上に留まったのです。
それなら、
主イエス・キリストの御名によって、
いまあなたの癒しを受け取りなさい。
そうしてくださいますか?
(彼女は知っている。私は個人的に知っているが、
病のことは“啓示”によって知らされたのです。)
……その隣りのご婦人。
あなたはどう思われましたか?
さっきの出来事のすぐ隣に座っておられて。
心のすべてをもって信じますか?
信じるなら、立ち上がってください。
あなたには 膀胱の病 があります。
そうですね?
正しければ手を挙げてください。
よろしい。
家に帰りなさい。癒されています。
そのお隣りのご婦人も、
同じく 膀胱の病 を持っています。
そうですね?
その通りなら、
立ち上がり、主の名によって癒されなさい。
86. 「どう思われますか、ご婦人?
これは真理だと信じますか?
──そこの、青いシャツに赤いネクタイのあなた。
あなたは、私が神の預言者であることを信じますか?
よろしい。立ち上がりなさい。
そこには多くの人々の“信仰”が集まっています。
そうです……あなたは 直腸の病(rectal trouble) を患っています。
そうですね? そのとおりなら、手を挙げなさい。
よろしい。
家に帰りなさい。あなたは癒されています。
では、次のご婦人。
癒されたいのですか?
それは“あなたの信仰”にかかっています。
もし私を神の預言者と信じるなら、立ち上がりなさい。
あなたは 胃の病(stomach trouble) に苦しんでいます。
それは正しいですね?
正しければ手を挙げなさい。
よろしい。
家に帰りなさい。癒されています。
どうしたのですか?
イエス・キリストは、ここにおられ、あなたがた全員を癒すために来ておられるのです。
そこに 糖尿病(diabetes)の男性 が横たわっています。
そして──
青と白のドレスを着たご婦人、
あなたも今、立ち上がりましたね。
よろしい。
あなたも家に帰りなさい。癒されています!
87. 「ちょっと待ちなさい。
私は見える……そこに“白人の男性の腕”があり、そのそばに“有色のご婦人”が座っておられる。
ご婦人、あなたは祈りのカードを持っていますか?
持っていませんね。
――私は祈りのカードを持っている人は呼びません。
さあ、立ち上がってください。
あなたは、私が主に任じられた預言者であると信じますか?
心の底から信じますか?
あなたは 心臓の病 がある。
そうでしょう?
正しければ手を挙げなさい。
よろしい。
家に帰りなさい。“主イエスの御名”のゆえに、その病は去りました。
神があなたを祝福されますように。
その隣に座っているあなたはどう思われますか?
あなたは 高血圧 に悩んでいます。
そうですね?
立ち上がりなさい。
イエス・キリストの御名によって、癒されなさい。
どうしたのです?
なぜ、あなたは癒しを受け取らないのですか!
さあ、そこにいる皆さん、全員、
立ち上がりなさい。
イエス・キリストの御名によって、あなたの癒しを受け取りなさい!
信じるなら、あなたは受けます!
立ち上がってください!」