私は、自分の物見のやぐらに立ち、 砦にしかと立って見張り、 私の訴えについて、主が私に何を語られるか、 私がそれにどう応じるべきかを見よう。
主は私に答えられた。 「幻を板の上に書き記して、確認せよ。 これを読む者が急使として走るために。
この幻は、定めの時について証言し、 終わりについて告げ、偽ってはいない。 もし遅くなっても、それを待て。 必ず来る。遅れることはない。
見よ。彼の心はうぬぼれていて直ぐでない。 しかし、正しい人はその信仰によって生きる。」
実にぶどう酒は裏切るもの。 勇士は高ぶっていて、定まることを知らない。 彼はよみのように喉を広げ、 死のように、満ち足りることを知らない。 彼は自分のもとに、すべての国々を集め、 あらゆる民をかき集める。
これらはみな、彼に対して嘲りの声をあげ、 皮肉たっぷりに、風刺して言わないだろうか。 「わざわいだ。いつまでなのか。 自分のものでないものを増し加え、 その上に担保を重くする者」と。
おまえにかみつく者が突然起き上がり、 揺り動かす者が目覚めて、 おまえは彼らに略奪されないだろうか。
おまえが多くの国々を略奪したので、 ほかのあらゆる民がおまえを略奪する。 おまえは人の血を流し、地に暴虐を行った。 町々とそのすべての住民に対して。
わざわいだ。 自分の家のために不正な利得を貪り、 悪の力から逃れるために、 自分の巣を高い所に構える者。
おまえは自分の家のために恥ずべきことを謀り、 多くの国の民を滅ぼした。 おまえのたましいは罪を犯した。
まことに、石は石垣から叫び、 梁は家からこれに答える。
わざわいだ。 血によって町を建て、 不正で都を築き上げる者。
見よ、万軍の主によるのではないのか。 諸国の民が、ただ火で焼かれるために労し、 国々が、ただ無駄に疲れ果てるのは。
まことに、水が海をおおうように、 地は、主の栄光を知ることで満たされる。
わざわいだ。 その裸を見ようと、友に酒を飲ませ、 毒を混ぜて酔わせる者。
おまえは栄光ではなく恥で満ちている。 おまえも飲んで、陽の皮を見せよ。 主の右の手の杯は、おまえの上に巡り来る。 恥辱が、おまえの栄光の上に。
レバノンへの暴虐がおまえをおおい、 獣への暴行がおまえを脅かす。 おまえは人の血を流し、地に暴虐を行った。 町々とそのすべての住民に対して。
彫像はいったい何の役に立つのか。 彫刻師がそれを刻んだところで。 鋳像や、偽りを教える物は何の役に立つのか。 これを造った者がそれに頼ったところで。 その者は、もの言わぬ偽りの神々を造ったのだ。
わざわいだ。 木に向かって目を覚ませと言い、 黙っている石に起きろと言う者。 これが教えることができるというのか。 見よ、それは金や銀をかぶせたもの。 その中には何の息もない。
しかし主は、その聖なる宮におられる。 全地よ、主の御前に静まれ。