エレミヤ書 8章

Jeremiah 章 8
7章
8章
22節
9章
1

「そのとき──主のことば──人々は、ユダの王たちの骨、首長たちの骨、祭司たちの骨、預言者たちの骨、エルサレムの住民の骨を、墓から取り出し、

2

それらを、彼らが愛し、仕え、従い、伺いを立て、拝んだ日や月や天の万象の前にさらす。それらは集められることなく、葬られることもなく、地の面の肥やしとなる。

3

また、この悪しき一族の中から残された残りの者はみな、わたしが追いやったすべての場所で、いのちよりも死を選ぶようになる──万軍の主のことば。

4

あなたは、彼らに言え。 『主はこう言われる。 人は倒れたら、起き上がるものではないか。 離れたら、帰って来るものではないか。

5

なぜ、この民エルサレムは、 背信者となり、いつまでも背信を続けているのか。 彼らは偽りを握りしめ、帰って来ることを拒む。

6

わたしは気をつけて聞いたが、 彼らは正しくないことを語り、 「私は何ということをしたのか」と言って 自分の悪を悔いる者は、一人もいない。 彼らはみな、戦いに突き進む馬のように、 自分の走路に走り去る。

7

空のこうのとりも、自分の季節を知っている。 山鳩も燕も鶴も、自分の帰る時を守る。 しかし、わが民は主の定めを知らない。

8

どうして、あなたがたは、 「私たちは知恵ある者、 私たちには主の律法がある」と言えるのか。 だが、見よ、書記たちの偽りの筆が、 それを偽りにしてしまった。

9

知恵ある者たちは恥を見、 うろたえて、捕らえられる。 見よ。主のことばを退けたからには、 彼らに何の知恵があろうか。

10

それゆえ、わたしは彼らの妻を他人に、 彼らの畑を侵略者に与える。 なぜなら、身分の低い者から高い者まで、 みな利得を貪り、 預言者から祭司に至るまで、 みな偽りを行っているからだ。

11

彼らは、わたしの民の傷を簡単に手当てし、 平安がないのに、 「平安だ、平安だ」と言っている。

12

彼らは忌み嫌うべきことをして、恥を見たか。 全く恥じもせず、辱めが何であるかも知らない。 だから彼らは、倒れる者の中に倒れ、 自分の刑罰の時に、よろめき倒れる。 ──主は言われる。

13

わたしは彼らを刈り入れたい。 ──主のことば── しかし、ぶどうの木には、ぶどうがなく、 いちじくの木には、いちじくがなく、 葉はしおれている。 わたしはそれらをそのままにしておく。』」

14

「何のために私たちは座っているのか。 集まって、城壁のある町々に行き、 そこで滅んでしまおう。 私たちの神、主が、私たちを滅びに定め、 主が私たちに毒の水を飲ませられる。 私たちが主に罪を犯したからだ。

15

平安を待ち望んでも、幸いはなく、 癒やしの時を待ち望んでも、見よ、恐怖しかない。」

16

「ダンから馬の鼻息が聞こえる。 その荒馬のいななきの声に、全地は震える。 彼らは来て、地と、それに満ちているものを、 町とその住民を食らう。

17

見よ。わたしが まじないの効かないコブラや、まむしを あなたがたの中に送り、 あなたがたをかませるからだ。 ──主のことば。」

18

私の悲しみは癒やされず、 私の心は弱り果てている。

19

見よ。遠い地から 娘である私の民の叫び声がする。 「主はシオンにおられないのか。 シオンの王は、そこにおられないのか。」 「なぜ、彼らは自分たちが刻んだ像、 異国の空しいものによって、 わたしの怒りを引き起こしたのか。」

20

「刈り入れ時は過ぎ、夏も終わった。 しかし、私たちは救われない。」

21

娘である私の民の傷のために、 私は傷ついた。 うなだれる中、 恐怖が私をとらえる。

22

乳香はギルアデにないのか。 医者はそこにいないのか。 なぜ、娘である私の民の傷は癒えなかったのか。