知恵は自分の家を建て、 石の柱を七本、切り出し、
いけにえを屠り、ぶどう酒を混ぜ合わせ、 その食卓も整え、
侍女たちにことづけて、 町の最も高い所で呼びかけさせた。
「浅はかな者はみな、ここに来なさい」と。 また、良識のない者に言った。
「さあ、わたしのパンを食べなさい。 わたしが混ぜ合わせたぶどう酒を飲みなさい。
浅はかさを捨てて、生きなさい。 分別のある道を、まっすぐに歩みなさい」と。
嘲る者を戒める者は、自分が恥辱を受け、 悪しき者を叱る者は、自分が傷を受ける。
嘲る者を叱るな。彼があなたを憎まないために。 知恵のある者を叱れ。彼はあなたを愛する。
知恵のある者に与えよ。 彼はますます知恵ある者となる。 正しい人を教えよ。 彼は洞察を深める。
主を恐れることは知恵の初め、 聖なる方を知ることは悟ることである。
わたしによって、あなたの日は多くなり、 あなたのいのちの年が加えられるからだ。
あなたが知恵を得るなら、 自分のために知恵を得ることになり、 嘲るなら、自分だけが責めを負うことになる。
愚かな女は騒がしく、 わきまえがなく、何も知らない。
その女は自分の家の戸口に座り、 町の高い所にある座に着き、
道行く人々に呼びかけて言う。 自分の道をまっすぐ歩く人々に。
「浅はかな者はみな、ここに来なさい」と。 また良識のない者に向かって、この女は言う。
「盗んだ水は甘く、 こっそり食べるパンはうまい」と。
しかし彼は、そこに死者の霊がいることを、 その女の客がよみの深みにいることを、知らない。