箴言 14章

Proverbs 章 14
13章
14章
35節
15章
1

知恵のある女は家を建て、 愚かな女は自分の手でこれを壊す。

2

まっすぐ歩む者は主を恐れ、 曲がった道を行く者は主を侮る。

3

愚か者の口には、高ぶりへのむち。 知恵のある者の唇は自分を守る。

4

牛がいなければ飼葉桶はきれいだが、 豊かな収穫は牛の力による。

5

真実な証人は偽りを言わない。 偽りの証人は偽りを吹聴する。

6

嘲る者は知恵を求めても得られない。 悟る者には知識を得るのは易しい。

7

愚かな者の前を離れ去れ。 知識の唇は、そこに見出せない。

8

賢い人の知恵は自分の道をわきまえること。 愚かな者の愚かさは欺きにある。

9

愚か者は罪の償いを嘲る。 心の直ぐな人たちの間には恩寵がある。

10

心はその人自身の辛さを知っている。 その喜びにほかの者はあずかれない。

11

悪しき者の家は滅ぼし尽くされ、 心の直ぐな人の天幕は栄える。

12

人の目にはまっすぐに見えるが、 その終わりが死となる道がある。

13

笑うときにも心は痛み、 その終わりには、喜びが悲しみとなる。

14

心の放埒な者は自分の道に満足する。 善良な人は彼から離れる。

15

浅はかな者はどんなことばも信じるが、 賢い人は自分の歩みを見極める。

16

知恵のある者は慎重で、悪を避けるが、 愚かな者は怒りやすく、自信が強い。

17

短気な者は愚かなことをし、 悪を企む者は憎まれる。

18

浅はかな者は愚かさを受け継ぎ、 賢い人は知識の冠をかぶる。

19

悪人は善良な人の前で、 悪しき者は正しい人の門で、身をかがめる。

20

貧しい者はその隣人にさえ憎まれるが、 富む者は多くの者に愛される。

21

自分の隣人を蔑む者は罪人。 貧しい者をあわれむ人は幸いだ。

22

悪を企む者はさまよわないだろうか。 しかし、善を図る者には恵みとまことがある。

23

いかなる労苦にも利益がある。 無駄口は損失を招くだけ。

24

知恵のある者の冠はその者の富。 愚かな者の愚かさは、ただ愚かさ。

25

真実な証人は人のたましいを救う。 欺く者は偽りを吹聴する。

26

力ある拠り所は主を恐れることにあり、 それは主の子らの避け所となる。

27

主を恐れることはいのちの泉、 死の罠から離れさせる。

28

王の栄えは民が多いこと。 君主の滅びは国民がいなくなること。

29

怒りを遅くする者には豊かな英知がある。 気の短い者は愚かさを増す。

30

穏やかな心は、からだのいのち。 ねたみは骨をむしばむ。

31

弱い者を虐げる者は自分の造り主をそしり、 貧しい者をあわれむ者は造り主を敬う。

32

悪しき者は自分の悪によって押し倒されるが、 正しい人は自分の死の中にも逃れ場がある。

33

知恵は悟る者の心のうちに安らぎを得る。 愚かな者の間でもそれは知られている。

34

正義は国を高め、 罪は国民を辱める。

35

王の好意は賢明なしもべに、 王の激怒は恥知らずの者に。