箴言 12章

Proverbs 章 12
11章
12章
28節
13章
1

訓戒を愛する人は知識を愛する。 叱責を憎む者は間抜け者。

2

善人は主から恵みをいただき、 悪を企む者は不義に定められる。

3

人は悪で身を堅く立てることはできない。 正しい人の根は揺るがない。

4

しっかりした妻は夫の冠。 恥をもたらす妻は、夫の骨の中の腐れのようだ。

5

正しい人の考えは公正。 悪しき者の助言は欺瞞。

6

悪しき者のことばは血に飢え、 心の直ぐな人の口は自分を救い出す。

7

悪しき者は打ち倒されて、いなくなる。 しかし、正しい人の家は立ち続ける。

8

人はその賢明さによってほめられるが、 心のねじけた者は蔑まれる。

9

身分が低くても、しもべを持つ者は、 高ぶっていて食に事欠く者にまさる。

10

正しい人は、自分の家畜のいのちを知っている。 悪しき者は、そのあわれみさえ残忍である。

11

自分の畑を耕す者は食に満足するが、 空しいものを追い求める者は良識がない。

12

悪しき者は悪人たちの分捕り物を欲しがるが、 正しい人の根は芽を出す。

13

悪人は唇で背いて罠にかかる。 正しい人は苦しみから逃れ出る。

14

人は、口のことばによって良いものに満ち足りる。 人の手の働きはその人に報いをもたらす。

15

愚か者には自分の歩みがまっすぐに見える。 しかし、知恵のある者は忠告を聞き入れる。

16

愚か者は自分の怒りをすぐ表す。 賢い人は辱めを気に留めない。

17

真実の申し立てをする人は正しいことを言い、 偽りの証人は噓を告げる。

18

軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。 しかし、知恵のある人の舌は人を癒やす。

19

真実の唇はとこしえまでも堅く立つ。 偽りの舌はまばたきの間だけ。

20

悪を企む者の心には欺きがあり、 平和を図る人には喜びがある。

21

正しい人には何の害悪も降りかからない。 悪しき者はわざわいで満ちる。

22

偽りの唇は主に忌み嫌われ、 真実を行う者は主に喜ばれる。

23

賢い人は知識を隠し、 愚かな者は自分の愚かさを言いふらす。

24

勤勉な者の手は支配するが、 無精者は苦役に服する。

25

心の不安は人を落ち込ませ、 親切なことばは人を喜ばせる。

26

正しい人はその友の道案内。 悪しき者の道は自らを迷わせる。

27

無精者は獲物を火であぶらない。 勤勉さは人間の貴重な財産である。

28

義の道にはいのちがあり、 その道筋には死がない。