出エジプト記 28章

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43節
29章
1

あなたは、イスラエルの子らの中から、あなたの兄弟アロンと、彼とともにいる彼の息子たちのナダブとアビフ、エルアザルとイタマルをあなたの近くに来させ、祭司としてわたしに仕えさせよ。

2

また、あなたの兄弟アロンのために、栄光と美を表す聖なる装束を作れ。

3

あなたは、わたしが知恵の霊を満たした、心に知恵ある者たちに告げて、彼らにアロンの装束を作らせなさい。彼を聖別し、祭司としてわたしに仕えさせるためである。

4

彼らが作る装束は次のとおりである。胸当て、エポデ、青服、市松模様の長服、かぶり物、飾り帯。彼らは、あなたの兄弟アロンとその子らが、祭司としてわたしに仕えるために、聖なる装束を作る。

5

彼らは、金色、青、紫、緋色の撚り糸、それに亜麻布を受け取る。

6

彼らに、金色、青、紫、緋色の撚り糸、それに撚り糸で織った亜麻布を用いて、意匠を凝らしてエポデを作らせる。

7

二つの肩当てが、それぞれエポデの両端に付けられ、エポデは一つに結ばれる。

8

エポデの上に来るあや織りの帯はエポデと同じ作りで、金色、青、紫、緋色の撚り糸、それに撚り糸で織った亜麻布を用い、エポデの一部となるようにする。

9

二つの縞めのうを取り、その上にイスラエルの息子たちの名を刻む。

10

六つの名を一つの石に、残りの六つの名をもう一つの石に、生まれた順に刻む。

11

印章を彫る宝石細工を施して、イスラエルの息子たちの名をその二つの石に彫り、それぞれを金縁の細工の中にはめ込む。

12

その二つの石をエポデの肩当てに付け、イスラエルの息子たちが覚えられるための石とする。アロンは主の前で、彼らの名が覚えられるように両肩に載せる。

13

あなたは金縁の細工を作り、

14

また二本の純金の鎖を作り、これを編んでひもとし、このひもの鎖を先の細工に取り付ける。

15

あなたはさばきの胸当てを意匠を凝らして作る。それをエポデの細工と同じように作る。すなわち、金色、青、紫、緋色の撚り糸、それに撚り糸で織った亜麻布を用いて作る。

16

それは正方形で二重にする。長さ一ゼレト、幅一ゼレト。

17

その中に宝石をはめ込み四列にする。第一列は赤めのう、トパーズ、エメラルド。

18

第二列はトルコ石、サファイア、ダイヤモンド。

19

第三列はヒヤシンス石、めのう、紫水晶。

20

第四列は緑柱石、縞めのう、碧玉。これらが金縁の細工の中にはめ込まれる。

21

これらの宝石はイスラエルの息子たちの名にちなむもので、彼らの名にしたがい十二個でなければならない。それらは印章のように、それぞれに名が彫られ、十二部族を表す。

22

また、胸当てのために、撚ったひものような鎖を純金で作る。

23

胸当てのために金の環を二個作り、その二個の環を胸当ての両端に付ける。

24

その胸当ての両端の二個の環に、二本の金のひもを付ける。

25

その二本のひものもう一方の端を、先の二つの金縁の細工と結び、エポデの肩当ての前側に付ける。

26

さらに二個の金の環を作り、それらを胸当ての両端に、エポデに接する胸当ての内側の縁に付ける。

27

また、さらに二個の金の環を作り、これをエポデの二つの肩当ての下端の前に、エポデのあや織りの帯の上部の継ぎ目に、向かい合うように付ける。

28

胸当ては、その環からエポデの環に青ひもで結び付け、エポデのあや織りの帯の上にあるようにし、胸当てがエポデから外れないようにしなければならない。

29

このようにして、アロンが聖所に入るときには、さばきの胸当てにあるイスラエルの息子たちの名をその胸に担う。それらの名が、絶えず主の前で覚えられるようにするためである。

30

さばきの胸当てにはウリムとトンミムを入れ、アロンが主の前に出るときに、それがアロンの胸の上にあるようにする。アロンは絶えず主の前に、イスラエルの息子たちのさばきを胸に担う。

31

エポデの下に着る青服を青の撚り糸だけで作る。

32

その真ん中に、首を通す口を作る。その口の周りには、ほころびないように織物の技法を凝らして縁を付け、よろいの襟のようにする。

33

その裾周りには、青、紫、緋色の撚り糸でざくろを作る。その裾周りのざくろの間には金の鈴を付ける。

34

すなわち、青服の裾周りに、金の鈴、ざくろ、金の鈴、ざくろ、となるようにする。

35

アロンはこれを、務めを行うために着る。彼が聖所に入って主の前に出るとき、またそこを去るとき、その音が聞こえるようにする。彼が死ぬことのないようにするためである。

36

また、純金の札を作り、その上に印章を彫るように『主の聖なるもの』と彫り、

37

これを青ひもに付け、それをかぶり物に付ける。それがかぶり物の前面にくるようにする。

38

これがアロンの額の上にあって、アロンは、イスラエルの子らが聖別する聖なるもの、彼らのすべての聖なる献上物に関わる咎を負う。これは、彼らが主の前に受け入れられるように、絶えずアロンの額の上になければならない。

39

さらに亜麻布で市松模様の長服を作り、亜麻布でかぶり物を作る。飾り帯は刺繡を施して作る。

40

あなたはアロンの子らのために長服を作り、また彼らのために飾り帯を作り、彼らのために、栄光と美を表すターバンを作らなければならない。

41

これらをあなたの兄弟アロン、および彼とともにいるその子らに着せ、彼らに油注ぎをし、彼らを祭司職に任命し、彼らを聖別し、祭司としてわたしに仕えさせよ。

42

彼らのために、裸をおおう亜麻布のももひきを作れ。それは腰からももまで届くようにする。

43

アロンとその子らは、会見の天幕に入るとき、あるいは聖所で務めを行うために祭壇に近づくとき、これを着る。彼らが咎を負って死ぬことのないようにするためである。これは彼と彼の後の子孫のための永遠の掟である。